ミドルポケットペアでアーリーポジションからプレイする難しさ
- 2014/03/18
- ポーカー
ポーカーはよくお金の動くゲームです。
互いにいい手ができるとオールイン勝負までいってしまうことも珍しくないですしブラフベットにしろ、やっていると本物のお金を賭けているという感覚が無くなってきます。
これがポーカーの恐ろしいところですね。
昔武装ポーカーというジョジョの奇妙な冒険の作者荒木飛呂彦氏が書いた漫画がありますが、主人公と対戦相手は最後にお金は勿論、自分の身を守る拳銃まで賭けてしまいます。
中々奇抜なストーリーで印象に残っていますが、歯止めなく賭けてしまうポーカーというゲームにその頃から魅力を感じていました。
実際にカジノのポーカーはバイイン(テーブルに持ち込む金額)があるためそれがオールインの上限になりますが、それにしても行ったり来たりと本当によくお金の動くゲームです。
やり慣れていないと、バンクロールの上下に精神がついていけないと思います。
プレイ($0.08/0.16)
プリフロップ $0.24
U(私)9♣、9♦
H
C
D
S
B
私はテキサスホールデムではポジションの悪いところでプレイするのが嫌いで、アンダーザガンからプレイするのはできるだけ避けたいと考えています。
しかし9のポケットペアではフォールドするハンドでもなく、$0.48でオープンしました。
これに対してハイジャックとディーラーがコールでついてきました。
フロップ $1.68 5♠、5♦、6♥
多人数参加でポジションが悪く、アクションが難しいところですが、このフロップは悪くなく現状では勝ってそうです。
私は$1.46をベットしました。
Hはフォールドし、Dは$3.2へレイズしてきました。
これまた難しい選択です。
これですからポジションの悪い位置でのプレイは苦手なのです。
相手はオーバーペアかもしれませんし、何とも言えないところです。
私は渋々コールしました。
ターン $8.08 T♥
ついにオーバーカードが落ちてしまいました。
これはギャンブルですが、私は$4.26をベットしました。
すると相手はフォールドしてくれました。
私は何とかポットを獲得することができました。
結構際どいプレイで、フロップではコールではなく3ベットしていくのもあったと思います。
多分そちらの方がいいと思いますが、これが中々怖くてできないのですよね。
ポケットハンドが9ではフロップでセットにでもならない限り、あまりポットを膨らませたくないというのが本音です。
しかし3ベットする方がターンでベットしていくよりも、ベット金額が少なくて済んだと思います。
それでもレイズが返ってきたら、今度こそフォールドすればいいのですからね。