ブラックジャックのルール

ブラックジャックはカジノのテーブルゲームの中でも最もメジャーなゲームで日本人に人気があります。

その理由はやはり勝ちやすいからです。

プレイヤーがディーラーと対戦する形になりますが、幾分プレイヤーの方が条件がいいため確率にのっとったプレイをすれば勝率は上がります。

現にブラックジャックはカジノのゲーム中で最も還元率が高くてほとんど100%です。

 

ではブラックジャックのスタンダードなルールを紹介します。

最初にプレイヤーとディーラーにカードが2枚ずつ配られます。

ディーラーのカード2枚のうち、1枚は表向き、1枚は裏向きです。

2~10はそのままの数で扱いJ、Q、Kは10扱い、Aは1か11として扱います。

望むなら互いにカードを引くこともでき、合計が21に近い方が勝ちとなります。

但し21を越えてしまうとバーストとなり自動的に負けになってしまいます。

 

最初はプレイヤーの方からカードを引いていきます。

その時21を越えてしまったらバーストとなり自動的にディーラーの勝ちとなります。

 

 

プレイヤーがスタンド(カードをもう引かないこと)したら次はディーラーの番です。

ディーラーにも条件があり合計数が16以下だった場合は強制的にカードを引かねばなりません。

逆に17以上だったら強制的にスタンドです。

つまりこの辺りがディーラーにとって選択の余地がなくてプレイヤーの方が勝ちやすい理由になります。

 

ブラックジャックはカードの合計数を21に近づけるという至ってシンプルなゲームになります。

またルールの性質上相手をバーストに追い込むプレイをする方が勝ちやすくなります。

ディーラーをバーストさせるベーシックストラテジー

今日はブラックジャック攻略について書いてみようと思います。

ブラックジャックの歴史は、16 世紀後半、ヨーロッパの家庭用ゲームから発展したゲームと言われています。

オンラインカジノではディーラーとプレイヤーが対戦するようになっています。

そのブラックジャックには攻略法があると言われています。

なぜならプレイヤーの方がディーラーよりも有利な点が幾つかあるからです。

実際にオンラインカジノの中でもブラックジャックが一番還元率が高いです。

ではプレイヤーにとって有利な点を挙げてみます。

 

1、プレイヤーには21を越えない限り次のカードをめくる権利がある。

2、ディーラーは16以下だったら強制的にもう一枚カードをめくらなければならない。

3、プレイヤーがブラックジャックで勝った場合払い戻し金が2.5倍になる。(ディーラーは普通に2倍。)

4、プレイヤーにはベットする金額を決める権利がある。

5、プレイヤーは好きな時に止める権利がある。

他にもスプリットをする権利やダブルダウンする権利があります。

一方プレイヤーにとって不利な条件はプレイヤーがバーストしたら自動的にディーラーが勝ちになることくらいです。

このように圧倒的にプレイヤーにとって都合のいい条件なので戦略が存在するのです。

ではどういう戦略なのか説明しますと、最初に見ることができるプレイヤーの2枚のカードとディーラー1枚のカードの組み合わせで次のカードをめくるかどうか決めるのです。

ディーラーのもう1枚のカードは10(10、J、Q、Kのいずれか)と仮定します。

これをベーシックストラテジーと言います。

ベーシックストラテジーのハンド表は以下のようになります。

 

 

 

これを実際に試してみました。

配られたカードの合計は12でした。

ここはもう1枚引きたくなるところですが、ハンド表に基づきスタンドします。

すると

ものの見事にバーストさせることができました。

 

15という数も微妙ですがハンド表に基づきスタンドするとやはりディーラーはバーストでした。

 

9、9で18です。

このままスタンドしたくなるところですがハンド表ではスプリットでした。

 

その通りにするとやはり相手はバーストでダブルで勝てました。

 

その他にもことごとく相手をバーストさせることができました。

 

実際には何万ハンドと検証してみないと分からないところですが、確かにこのベーシックストラテジーという戦略は相手をバーストさせやすく有効そうな戦略です。

ベーシックストラテジーを詳しく知りたい方はコチラからPDFをダウンロードできます。