ディーラーをバーストさせるベーシックストラテジー
- 2012/12/13
- ブラックジャック
今日はブラックジャック攻略について書いてみようと思います。
ブラックジャックの歴史は、16 世紀後半、ヨーロッパの家庭用ゲームから発展したゲームと言われています。
オンラインカジノではディーラーとプレイヤーが対戦するようになっています。
そのブラックジャックには攻略法があると言われています。
なぜならプレイヤーの方がディーラーよりも有利な点が幾つかあるからです。
実際にオンラインカジノの中でもブラックジャックが一番還元率が高いです。
ではプレイヤーにとって有利な点を挙げてみます。
1、プレイヤーには21を越えない限り次のカードをめくる権利がある。
2、ディーラーは16以下だったら強制的にもう一枚カードをめくらなければならない。
3、プレイヤーがブラックジャックで勝った場合払い戻し金が2.5倍になる。(ディーラーは普通に2倍。)
4、プレイヤーにはベットする金額を決める権利がある。
5、プレイヤーは好きな時に止める権利がある。
他にもスプリットをする権利やダブルダウンする権利があります。
一方プレイヤーにとって不利な条件はプレイヤーがバーストしたら自動的にディーラーが勝ちになることくらいです。
このように圧倒的にプレイヤーにとって都合のいい条件なので戦略が存在するのです。
ではどういう戦略なのか説明しますと、最初に見ることができるプレイヤーの2枚のカードとディーラー1枚のカードの組み合わせで次のカードをめくるかどうか決めるのです。
ディーラーのもう1枚のカードは10(10、J、Q、Kのいずれか)と仮定します。
これをベーシックストラテジーと言います。
ベーシックストラテジーのハンド表は以下のようになります。
これを実際に試してみました。
配られたカードの合計は12でした。
ここはもう1枚引きたくなるところですが、ハンド表に基づきスタンドします。
すると
ものの見事にバーストさせることができました。
15という数も微妙ですがハンド表に基づきスタンドするとやはりディーラーはバーストでした。
9、9で18です。
このままスタンドしたくなるところですがハンド表ではスプリットでした。
その通りにするとやはり相手はバーストでダブルで勝てました。
その他にもことごとく相手をバーストさせることができました。
実際には何万ハンドと検証してみないと分からないところですが、確かにこのベーシックストラテジーという戦略は相手をバーストさせやすく有効そうな戦略です。
ベーシックストラテジーを詳しく知りたい方はコチラからPDFをダウンロードできます。