カリビアンスタッドポーカーの遊び方と期待値最大の賭け方

カリビアンスタッドポーカーは、元はカリブ海諸島域のカジノや遊覧船で行われていた客対胴元のゲームでしたが、アメリカ本土へ1980年代の終わり頃に持ち込まれました。このゲームは展開によってはプレイヤーにストレスを与えるところがあり、1990年中頃からは類似のゲーム性を持つスリーカードポーカーへ人気が移行していきました。

 

カリビアンスタッドポーカーはカジノポーカーの中では初期の頃のゲームですが、今回はEvolution Gamingのライブゲームにあるこのゲームの性質と、期待値が最大となる賭け方について考えてみたいと思います。

 

カリビアンスタッドポーカーのルールと配当

カードは毎回シャッフルされた52枚1デッキのカードを使います。勝負はプレイヤーに配られた5枚のカードで最強の役を作り、ディーラーも同じように配られた5枚のカードで最強の役を作り、どちらが強いか勝負します。流れは以下を見て下さい。

 

1)ANTEを置く

最初に参加料としてANTEを置きます。ベット額はベラジョンカジノでは$1~1,500でした。

 

2)プレイを続行するか決める

プレイヤーに表向きに5枚のカードが配られ、ディーラーには表向きに1枚のカードが配られます。これを見て勝てそうかどうか判断し、プレイを続行するかどうかを決めます。続行するならPLAYにANTEの倍額を置かなければなりません。フォールドするならANTEは没収となります。

 

3)ショーダウン

ディーラーにも残りのカードが4枚表向きに配られ、どちらが強いかを競います。勝敗のルールは以下に従います。

ディーラーはAの他にK以上のカードを持っていなければクオリファイ(資格あり)と見なされず、プレイヤーのカードに関わらず、自動的にプレイヤーの勝ちとなります。ノークオリファイならANTEは倍となり、PLAYはそのまま返金されます。

この場合ディーラーはKハイなので、ノークオリファイとなりプレイヤーの勝ちとなります。ピンクのチップがリターンの額となります。ANTEに$1賭け、PLAYに$2賭けましたので、ANTEが$2になり、PLAYの$2がそのまま返金され、計$4のリターンとなります。

結果の早見表
結果 ANTE PLAY
ディーラーがクオリファイせずプレイヤーの勝ち 1:1 プッシュ
ディーラーがクオリファイしてプレイヤーの勝ち 1:1 プレイベットに従う
ディーラーがクオリファイしてプレイヤーの負け 負け 負け
ディーラーがクオリファイして結果がタイ プッシュ プッシュ
プレイヤーがフォールド 負け

 

プレイベット
配当
ロイヤルフラッシュ 100:1
ストレートフラッシュ 50:1
フォーカード 25:1
フルハウス 10:1
フラッシュ 7:1
ストレート 5:1
スリーカード 3:1
ツーペア 2:1
ワンペア以下 1:1

 

例1) ノークオリファイ

ディーラーがハイカードのA,Qなのでノークオリファイとなり、プレイヤーのANTEが倍となって戻てきます。これがもしA,Kだったらクオリファイとなり、ANTEだけでなくPLAYも倍となって戻ってきます。

尚ハイカードとはワンペアもできなかった場合は最もランクの高いカード(A~2)が比較されます。ハイカードが同じだった場合は降順に比較して勝敗を決めます。

 

これもディーラーがノークオリファイなため、プレイヤーがスリーカードでも結果は上と同じになります。(ANTEが倍)

もしプレイヤーがロイヤルフラッシュでディーラーがノークオリファイだったらどうでしょうか。それでも結果は同じになってしまうのです。ここら辺が展開次第ではプレイヤーにストレスを与えるといった所なのです。このゲームの欠陥ですね。

 

例2) クオリファイ

ディーラーがペアでクオリファイなので、Jのペア対4のペアでプレイヤーの勝ちとなり、ANTEが倍になり、PLAYもワンペアなので倍となって戻ってきます。

もしプレイヤーがストレートで勝っていたら、ANTEが倍、PLAYは6倍となって戻ってきます。

 

サイドベット

サイドベットには5+1BONUSというものがあり、ANTEを置くとその権利が与えられます。プレイヤーの5枚のカードとディーラーの最初の表向きのカードで、スリーカード以上のファイブカードポーカーハンドができると配当が付きます。

サイドベット
配当
ロイヤルフラッシュ 1000:1
ストレートフラッシュ 200:1
フォーカード 100:1
フルハウス 20:1
フラッシュ 15:1
ストレート 10:1
スリーカード 7:1

 

最適なプレイにおける理論上の還元率

96.3%ですが、賭け金額合計においては98.19%です。これはフォールドするケースもあるため、前者の方が少し低くなります。サイドベットに関しては91.44%です。

 

ゲームの性質と急所を考える

このゲームはANTEを置いてしまえば、プレイヤーに選択の余地があるのはPLAYするかフォールドするかの2択だけです。自分の5枚のハンドと、ディーラーの1枚のカードを見て決めるというわけです。そしてディーラーにはクオリファイの有無があり、ハイカードA,Kを満たさなければ自動的にプレイヤーの勝ちとなる点も見逃せません。これらを加味してどこにPLAY/フォールドラインを定めるかということです。

まずは52枚のカードから、ランダムカード5枚でできる役の組み合わせを見てみます。

 

ロイヤルフラッシュ

A~Tまでの同スーツ(♠♣♥♦)で計4通り

 

ストレートフラッシュ

K~9、・・・・、5~A までの同スーツ(♠♣♥♦)で9×4=計36通り

 

フォーカード

A~2までのフォーカードとそれを除く1枚のカードで13×48=計624通り

 

フルハウス

スリーカードとワンペアの組み合わせで13C2×4C3×4C2×2=計3744通り

 

フラッシュ

スーツが同じ5枚のカードでスーツは♠♣♥♦、更にストレートフラッシュを取り除き(ロイヤルフラッシュを含む)13C5×4-4-36=計5108通り

 

ストレート

A~T、・・・・、5~A までの組み合わせから同スーツ(♠♣♥♦)を除き10×4⁵-4-36=計10200通り

 

スリーカード

スリーカードとワンペアを除く他2枚のカード13×4C3×12C2×4²=計54912通り

補足:12C2×4²はワンペアを除く他2枚のカードとそのスーツの決定

 

ツーペア

ワンペア2組と他1枚のカード13C3×3×4C2×4C2×4=計123552通り

 

ワンペア

ワンペアと他3枚のペアにならないカード13C4×4×4C2×4³=計1098240通り

補足:4C2はワンペアのスーツの決定、4³は他3枚のカードのスーツの決定

 

ハイカード

ストレートにならない異なる数5枚のカードからフラッシュの組を取り除く(13C5-10)×(4⁵-4)=計1302540通り

 

AKハイ

ストレートにならない異なる数5枚のカードからフラッシュの組を取り除く(11C3-1)×(4⁵-4)=計167280通り

補足:-1はQ,J,Tの組、-4は4通りのフラッシュの組

 

52枚のカードから5枚のカードを取る組み合わせ

52C5=計2598960通り

補足:4+36+624+3744+5108+10200+54912+123552+1098240+1302540=2598960

 

ディーラーがクオリファイする確率

1-(1302540-167280)/2598960=1-1135260/2598960=1463700/2598960=0.5631868・・・≒0.56

補足:クオリファイしない確率の余事象を考える

 

ストレート以上になる確率

(4+36+624+3744+5108+10200)/2598960=19716/2598960≒0.007586

 

ツーペア以上になる確率

(2598960-1302540-1098240)/2598960=198180/2598960≒0.07625

 

ワンペア以上になる確率

(2598960-1302540)/2598960=1296420/2598960≒0.4988

 

これらを踏まえてディーラーは約56%の確率でクオリファイすることになるため、プレイヤーはノークオリファイを狙って、何でもPLAYするのは損をする賭け方だという事が分かります。

一方プレイヤーの利点として、ハンドを見てからPLAYするか決めれるため、いい役ならPLAYして悪ければフォールドしてしまうという選択もあります。しかしワンペア以上になる確率はほぼ50%で、ツーペア以上になる確率は約7.6%、比較的高配当のストレート以上になる確率は1%にも未足りませんので、ツーペア以上を待っていたら9割以上は損切りすることになり、損は明らかです。

そして厳しいのはストレート以上になったとしても、ディーラー早く44%の確率でノークオリファイとなりPLAYの配当が受けれない点です。

以上より私の考えではワンペアもしくはAKハイ、ここら辺が妥当な線引きとなりそうです。

もう一点はディーラーの最初のカードがPLAYの有無に影響するかどうかです。プレイヤーがハイカードで明らかに負けてる場合は勿論フォールドですが、それ以外は影響は小さいだろうと思われます。

 

実戦と結果

こちらもディーラーと同じくAKハイ以上ならPLAY、そうでなければフォールドして資金の推移を見てみようと思います。ラッキーニッキーカジノでANTE$0.5で実施しました。

100ハンドの結果
ハンドの結果 プレイヤー ディーラー
フォールド(ノークオリファイ) 47回 53回
AKハイ 5回 4回
ペア 43回 39回
ツーペア 5回 3回
フォーカード 1回

トータル賭け額:$116 トータル収支:-$13 実施時間:1時間40分(2023.2.8)

大体プレイヤーもディーラーも似たような結果の分布となりました。互いに5枚ずつカードを配り勝負するだけですので、こうなるところです。AKハイ未満のフォールド/ノークオリファイも大体半分ぐらいで想定通りでした。他も大体確率通りだったと思います。そしてトータル収支も想定内でした。実戦での還元率は103/116×100≒88.8%になります。

 

ゲームの考察と面白かったハンド

平日昼の時間帯ですが、カリビアンスタッドポーカーは他のポーカーと比べても決して人気のあるゲームでは無かったです。これはやはり勝ちにくさと、大勝できる可能性のある役のできにくさと、それができたところで約半分の確率でノークオリファイになってしまう厳しさにあると思います。実際にやってみて勝ちにくいポーカーだというのは実感しました。しかし勝てないなりにAKハイでPLAYの線引きをしたのは、あながち間違っていなかったと思います。

 

そして相当にフォールドしなければいけないゲームです。例えばこのハンドですが、71%の人がプレイしていましたが、それは間違いです。AQハイは確かに強いハンドに見えますが、ディーラーは約56%の確率でクオリファイ(AKハイ以上)してしまうのです。分かりやすく$1賭けたとして、フォールドしますと期待値は-$1ですが、PLAYすると0.44-0.56×3=-$1.24となってしまうのです。よって損失を最小に抑えるフォールドが正解となります。

 

テキサスホールデムボーナスポーカーで以前対戦したことがあるKRISTINAさんです。美人だったので覚えていました。久々にお会いできて、マスクを取った顔が見れて嬉しかったです。

 

ディーラーですが9のフォーカードがありました。

 

一番興奮したのはこのハンドで、のストレートフラッシュのリャンメン待ちになって最後に何が出るかという場面でしたが、おしくも♠Kでした。

テキサスホールデムボーナスポーカーのルールと戦略

テキサスホールデムボーナスポーカーは、カジノゲームのポーカーの中で、比較的テキサスホールデムに近い形式です。違いはディーラーと1対1で勝負する点、ベット額が固定されている点、リバーでのベットが無い点です。逆に言えばプレイヤーに、プリフロップ、フロップ、ターンと3回のアクション権があり、選択の要素がある分戦略も練りやすいと思われます。

今回はEvolution Gamingのライブゲームにあるテキサスホールデムボーナスポーカーを使ってルールを説明し、性質を考えて戦略を練り実戦していこうと思います。

 

テキサスホールデムボーナスポーカーのルール

52枚1デッキのカードを使います。カードは毎回シャッフルされたカードを使います。勝負はプレイヤーの2枚とボードの5枚から3枚を取り最強の役を作り、ディーラーも同じように2枚とボードの5枚から3枚を取り最強の役を作り、どちらが強いか勝負します。流れは以下を見て下さい。

 

1)ANTEを置く

最初に参加料としてANTE(BLIND)を置きます。ベット額は$0.5~1,000です。

 

2)プリフロップのアクション

プリフロップにプレイヤーに2枚表向き、ディーラーに2枚裏向きのカードが配られます。プレイヤーは自分のカードを見て、ゲームに参加し続けるかどうかを決めます。参加し続けるならANTEの倍額をFLOPにベットしなければなりません。フォールドするならそこでゲームは終わります。

QJオフスーツはヘッズアップにはまあまあ強いカードなのでベットしました。

 

3)フロップのアクション

プリフロップでベットすると、フロップに3枚のカードが開きます。ここでベットをするかチェックをするかを決めます。ベットをするならANTEと等倍のベット額をTURNに置くことになります。チェックをするならベットしないでゲームに残ることになります。フォールドではないので勘違いしないで下さい。

Jがヒットしましたのでベットすることにしました。

 

4)ターンのアクション

ターンでまた1枚のカードが開き、フロップと同様のアクションを決めることになります。

♦7はこのボードで大きな影響を与えてるとは思えず、ベットすることにしました。

 

5)ショーダウンまで

ターンでアクションを決めると後はもう自動です。リバーで1枚のカードが開き、ディーラーのカードも表向きにされ、どちらが強いか決定します。プレイヤーが勝ちなら配当を受け、負けならベット額は没収されます。配当はFLOP、TURN、RIVERの等倍、ANTEはストレート以上なら等倍スリーカード以下なら配当無し(返金扱い)となります。

こちらのツーペアで勝ちなので、配当を受けます。この場合は1+0.5+0.5=$2の配当となります。ベット額はそのまま戻りますので$4.5のリターンとなります。

 

例1)

フラッシュで勝ちましたので、全て等倍配当で$2.5の利益、$5のリターンとなります。

 

例2)

スリーカードで勝ちましたので、ANTEだけは配当を受けず$2の利益、$4.5のリターンとなります。

 

例3)

どちらもボードにヒットせず、共通の2のペアAハイとなりましたが、2番目のキッカーがQ対Tでプレイヤーの勝ちとなりました。ベットしたFLOPだけ等倍配当で$1の利益、$2.5のリターンとなりました。

 

控除率

理論上の還元率はアンティベットは97.96%、合計ベットは99.47%です。このゲームの控除率の対象となっている所(ハウス側が有利な点)は、スリーカード以下でプレイヤーが勝った場合のANTEベットの無配当です。逆にプレイヤーにとって有利な点は、プリフロップ、フロップ、ターンと3回のアクション権がある所です。

 

サイドベット

アンティを置いた者のみBONUSにも置き、サイドベットをすることができます。サイドベットは勝負の結果に関わらず、プレイヤーの2枚のカード(AAプレイヤー,AAディーラーの場合のみ4枚のカード)で決まります。

サイドベットの当たる確率と配当
ハンド 当たる確率 配当
A,A(プレイヤーとディーラー) 1/270,725 1000:1
A,A(プレイヤーのみ) 1/221 30:1
A,Kスーテッド 2/663 25:1
A,Qスーテッド、A,Jスーテッド 4/663 20:1
A,Kオフスーツ 2/221 15:1
K,K、Q,Q、J,J 3/221 10:1
A,Qオフスーツ、A,Jオフスーツ 4/221 5:1
2,2~10,10 7/221 3:1

必ずしも当たる確率の低さに対して配当が高くなるとは限らないようです。これはハンドランク(2枚のカードのランク)の高さと、それを配られる確率の低さが比例しないためと思われます。サイドベットの控除率は91.46%となります。サイドベットの控除率がメインベットのそれより低いのは他のゲームと同様です。つまりボーナスでも何でもないのですね。このワードは罠とも取れます。

 

ドローに対しての考え方

フロップでフラッシュドローになり、リバーまでに引ける確率は約35%(3回に1回くらい)です。フロップとターンのみのベットを考え、両方でベットをしたとすると、勝った時2倍の配当でペイオフされるところ、勝って得られる配当は1倍しかありません。よってフロップでフラッシュドローになった場合、フロップではチェックして、ターンで引けた時にベットするのが最適だと思われます。オープンエンドストレートドローは更に確率が低く31.45%(3回に1回以下)ですので、猶更チェックでいいと思います。

 

戦略を練る

プリフロップの戦略

このゲームで一番大事なのはプリフロップでのアクションです。テキサスホールデムの最初の2枚のカードにはハンドランクがあるのは、テキサスホールデムの優秀な戦略を編み出すで紹介しました。大部分のレンジでANTEの倍を払って参加することになりますが、どこのラインから切り捨てるか(フォールドするか)ということです。ハイカード2枚対アンダーカード2枚(例A,Kオフスーツ対9,4オフスーツ)のプリフロップディール勝率は前者が66.65%、後者が32.94%です。つまり後者でも3回に1回は捲れるのです。期待値で考えてみますと1/3×1-2/3×1.5=-2/3です。(ANTEベットを1/2とする。)-2/3<-1/2ですので、期待値が元々-でもフォールドした方が僅かに得です。そこでハンドランク90%以上のレンジでフロップを見に行くことにしました。

ハンドランク上位から5%刻み
スーテッドハンド
A K Q J T 9 8 7 6 5 4 3 2
オフ
スー
トの
ハン
A 5 5 5 5 10 10 15 15 15 15 15 20 20
K 5 5 10 10 10 15 20 20 25 25 30 30 35
Q 5 10 5 10 15 20 25 35 35 35 40 45 45
J 10 15 20 5 15 20 25 35 45 45 50 55 55
T 15 20 25 25 5 20 25 35 45 55 55 60 65
9 20 30 35 40 40 5 25 35 45 50 60 65 70
8 25 40 50 50 50 50 10 35 45 50 65 75 75
7 30 45 55 60 65 60 55 10 40 45 60 70 80
6 35 45 60 70 75 70 65 65 15 45 55 65 80
5 30 45 65 75 85 80 80 75 75 20 50 60 70
4 30 55 70 80 85 90 90 90 85 80 25 65 75
3 35 55 70 85 90 95 100 95 95 85 90 30 80
2 40 60 75 85 90 95 100 100 100 95 100 100 40

黄色の部分が上位95%以上のレンジで切り捨てレンジとなります。

 

フロップ、ターンの戦略

相手のハンドが見えていないものとし、プリフロップでペアでないカードが配られた時、ディールして手札と何もヒットしない確率は44/50×43/49×42/48×41/47×40/46=130,320,960/254,251,200。逆にヒットする確率は1-(130,320,960/254,251,200)=123,930,240/254,2512,00。よってヒットしない確率の方が僅かに高いので、ヒットした場合、ボトムペアのヒットであっても基本的にはベットしていくものとする。但しボードの結びつきが強くこちらにドローの目が無い場合はその限りでもない。(例えばフロップ♠T♠9♠8、ターンで♠が落ちた場合等は、Tがヒットしてもチェックに留める。)ドローはオープンエンドストレートフラッシュドローでない限りはチェックします。

 

実戦と結果

エンパイアカジノでやろうと思いましたが、カジノパリスにEvolution Gamingが入っているものの、テキサスホールデムボーナスポーカーはありませんでした。よってピナクルカジノでやることにしました。ANTEは$0.5の最小ベットで上述の戦略通りに実戦します。

 

2月24日の実戦

数ハンド後早くも間違えてしまいます。9,3オフスーツはフォールドに該当しますが、間違ってベットしてしまいました。しかしフロップで9がヒットし、そのまま押し切りました。結果的にはラッキーでしたが、戦略上は操作ミスです。

 

フロップでA,Qをヒットさせ、さすがに勝ちだろうと思っていましたが、何とフラシュで捲られてしまいました。この他にも相手によくストレートで捲られるケースが多かったです。

ここまで33ハンドやり、9勝23敗1分(13敗のうちフォールドは2回含まれる。)で-$22です。

 

2月25日の実戦

今日はKRISTINAという美人ディーラーと対戦です。相性良かったですね。何もヒットしないのに相手も何もヒットせずハイカード勝負になり、5番目のハイカード7で勝ちとなりました。

 

これはボトムヒットとは言え、ベットするのは嫌でしたね。しかしルール通りにベットしました。

 

ターンでAが落ちてツーペアになったと思いきや、リバーでKが落ちてボードでAKのツーペアができてしまいました。こうなると8のペアはまがい物になり、キッカー負けとなってしまいました。ポーカーをやっていると分かるのですが、ボトムツーペアというのは意外に捲られやすいです。

 

何も期待していなかったハンドが、ボードに4枚のクラブが出てフラッシュになったハンドもありました。向こうのテーブルに先程のディラーが行ってしまいましたが、見とれていました。

今日は35ハンドやり17勝18敗(18敗のうちフォールドは7回含まれる。)で+$5.5でした。

 

2月26日の実戦

このようなスモールペアのアクションは難しいです。しかしマイルール通りベットしていきます。

 

結果は相手がKをヒットさせて負けです。

 

このハンドはトップヒットでさすがに勝ちだろうと思っていたら、相手はストレートでした。本当のポーカーでもこのタイプのストレートは見えにくいので、難しい決断を迫られていたと思います。他にも4のポケットペアも配られましたが、やはり勝てませんでした。

今日は32ハンドやり12勝20敗(20敗のうちフォールドは4回含まれる。)で-$11.5でした。

 

3日トータルの結果は100ハンドやり38勝61敗1分(61敗のうちフォールドは13回含まれる。)で-$28でした。合計賭け額は$170.5でしたので、実戦の還元率は(170.5-28)/170.5≒0.836で約83.6%でした。

 

考察

作戦はお世辞にもうまくいったとは言えません。やっていて少々不運な展開が多いように感じがしましたが、やはりANTEがストレートより弱い役で勝った場合は配当が付かないというのが大きいと感じました。

勝つ時は1か2ドル、負ける時は1.5か2.5ドルというのが多く、これはANTEの分なのです。中々ストレート以上の役で勝つことは無く、やればやるほどANTEの分のロスは大きくなります。これをどれぐらい練り上げた作戦でカバーできるかが鍵でしたが、残念なことに実戦の還元率は理論上の還元率より悪いものとなってしまいました。100ハンドでは運が大きいためこ、れぐらいの負けはまだぶれ幅の範疇だと思いますが、それでも作戦が良かったとはお世辞にも言えません。今回は私の負けです。

このゲームはANTE配当の控除率が想像以上に大きく(それだけストレート以上の役で勝つことが少ない)、この控除率を上回る戦略は無いように思えます。つまりやればやるほど負けるということです。厳しいですね。

尚カジノゲームのポーカーでなく、ユーザー間の本物のポーカーを楽しみたい方はオンカジレコードを紹介しますのでご参照下さい。

サイドベットシティーのルールと還元率と実戦結果

サイドベットシティー(Side bet city)とはEvolution Gamingのライブゲームにあり、52枚のカード1デッキを使ったポーカーの一形態で、最近できたゲームです。1ゲームは30秒ほどで終了します。3 Card Hand、5 Card Hand、7 Card Hand、All Loseのいずれかに賭けるだけで後は結果を待つだけなので選択の余地が無いシンプルなポーカーゲームです。今回はこのゲームのルールを説明し、実戦してみて傾向や特徴をまとめてみようと思います。

 

ルール

プレイヤーは最初に3 Card Hand、5 Card Hand、7 Card Hand、All Loseのいずれかにベットします。3 Card Handは最初の3枚のカード、5 Card Handは2枚のカードを追加し5枚のカード、7 Card Handは更に2枚のカードを追加し7枚のカードでポーカーし、役ができれば配当となります。All Loseの場合はいずれでも役ができなかった場合勝ちとなります。

 

配当

役と配当
3 Card Hand 5 Card Hand 7 Card Hand
 ロイヤルフラッシュ 100:1 1000:1 500:1
ストレートフラッシュ 40:1 250:1 100:1
フォーカード 100:1 50:1
フルハウス 50:1 7:1
フラッシュ 4:1 40:1 5:1
ストレート 5:1 25:1 4:1
スリーカード 35:1 7:1 3:1
ツーペア 4:1
ペア(JJ~AA) 1:1
エニーペア 1:1

All Loseは0.7:1の配当となります。3 Card Handは、スリーカードポーカーのサイドベットのPair Plusと同じです。但しスリーカードの配当はPair Plus(30:1)よりいいです。7 Card Handはツーペアでも役にりません。

 

例1)

7 Card Handに$0.5ベットしました。結果は7のスリーカードで3:1の配当より$2のリターンとなりました。

例2)

3 Card Handに$0.5ベットしました。結果は6のワンペアで1:1の配当より$2のリターンとなりました。

例3)

All Loseに$0.5ベットしました。結果はAll Loseで0.7:1の配当より$0.85のリターンとなりました。

例4)

3 Card Handに$0.5ベットしました。結果はフラッシュで4:1の配当より$2.5のリターンとなりました。

例5)

7 Card Handに$0.5ベットしました。結果はフラッシュで5:1の配当より$3のリターンとなりました。

例6)

5 Card Handに$0.5ベットしました。結果はツーペアで4:1の配当より$2.5のリターンとなりました。

 

還元率

理論上の還元率は以下のようになっています。

ベットタイプ 還元率
3 Card Hand 96.69%
5 Card Hand 95.21%
7 Card Hand 94.34%
All Lose 96.29%

意外に勝ちにくそうな3 Card Handが一番還元率が高いです。スリーカードポーカーのPair Plusの還元率は95.51%ですが、先に述べたように3 Card Handの方がスリーカードの配当がいいからです。

 

人気具合

ポーカーのテーブルの中ではそれほど人気のあるものでもないです。

 

実戦と結果

性質を知るため、3 Card Hand5 Card Hand7 Card HandAll Loseに交互に25回ずつ計100回ベットしました。1回のベット額は$0.5です。勝った場合は配当を書きました。

実戦と結果
出たカード 結果 勝敗
例1 ♦6♠8♥3 ♠J♠Q ♣T♥J All Lose 負け
例2 ♥2♣8♥A ♠5♥5 ♣3♦7 All Lose 負け
例3 ♦7♣7♣K ♦3♦9 ♠7♣Q エニーペアスリーカード 3:1
例4 ♠4♥4♣J ♦8♦2 ♣8♥7 エニーペア 負け
例5 ♣3♦6♠6 ♥Q♦J ♦T♠8 エニーペア 1:1
例6 ♠T♦3♣4 ♥A♥6 ♣A♠A スリーカード 負け
例7 ♥Q♣2♦A ♥7♠2 ♠5♣8 All Lose 負け
例8 ♦6♣6♦4 ♠J♦K ♥2♠6 エニーペアスリーカード 負け
例9 ♥9♠3♠8 ♦A♠Q ♦Q♣7 All Lose 負け
例10 ♦9♦5♠A ♠8♠7 ♣J♠6 All Lose 負け
例11 ♥7♣T♥J ♥K♠6 ♠T♦6 All Lose 負け
例12 ♥6♦8♥2 ♣A♣7 ♣3♥Q All Lose 0.7:1
例13 ♣6♥Q♣2 ♥3♠K ♦J♣T All Lose 負け
例14 ♣4♦8♣2 ♦3♠4 ♣J♠T All Lose 負け
例15 ♥2♠A♣8 ♥J♦4 ♠2♣3 All Lose 負け
例16 ♠4♠J♠3 ♣Q♣3 ♣A♥5 フラッシュ 負け
例17 ♥8♦9♠J ♥2♠7 ♣8♥4 All Lose 負け
例18 ♣3♦3♣Q ♦9♥8 ♠K♣5 エニーペア 負け
例19 ♠3♥J♠7 ♣9♥A ♥7♣T All Lose 負け
例20 ♥7♥A♥5 ♣7♠A ♣A♦K フラッシュツーペアフルハウス 負け
例21 ♦2♦K♣4 ♣T♣9 ♦4♦Q All Lose 負け
例22 ♠7♥K♣6 ♠K♥5 ♣5♣T ペア(JJ~AA) 1:1
例23 ♥2♦4♣6 ♦K♠4 ♥J♥9 All Lose 負け
例24 ♥A♦3♣8 ♣6♠K ♥7♥K All Lose 0.7:1
例25 ♣5♣6♣J ♦J♣Q ♠A♥3 フラッシュペア(JJ~AA) 4:1
例26 ♦6♥8♦2 ♥T♦7 ♣9♣6 All Lose 負け
例27 ♥K♣7♠2 ♥7♠K ♥8♥4 ツーペア 負け
例28 ♥4♥9♦9 ♥J♣4 ♦7♣2 エニーペアツーペア 負け
例29 ♥8♥T♥J ♥5♠7 ♣7♦K フラッシュ 4:1
例30 ♥T♠9♦9 ♦3♥2 ♠K♣8 エニーペア 負け
例31 ♣3♦2♠5 ♠4♣T ♠8♦4 All Lose 負け
例32 ♠4♦3♥J ♦Q♦7 ♣5♠J All Lose 0.7:1
例33 ♠4♦5♦A ♣K♣4 ♣3♥5 All Lose 負け
例34 ♠2♦J♥4 ♥2♠7 ♠T♣3 All Lose 負け
例35 ♠T♥4♦K ♦Q♦8 ♦4♦2 フラッシュ 5:1
例36 ♥9♣8♦A ♣Q♥Q ♦2♠3 ペア(JJ~AA) 負け
例37 ♦3♥7♥T ♦5♥Q ♠4♥K All Lose 負け
例38 ♥5♦3♥9 ♥K♣J ♥A♠T All Lose 負け
例39 ♣8♣3♠8 ♠T♦7 ♠Q♠2 エニーペア 負け
例40 ♥A♠9♥7 ♣Q♠7 ♠J♥9 All Lose 0.7:1
例41 ♦4♥4♦7 ♦5♦A ♠2♣J エニーペア 1:1
例42 ♠4♦4♥3 ♦5♥J ♣9♥7 エニーペア 負け
例43 ♠A♣4♦8 ♣J♠8 ♦K♦2 All Lose 負け
例44 ♣5♦2♠8 ♣2♠Q ♠5♠6 All Lose 0.7:1
例45 ♥A♥6♦2 ♥T♠3 ♥K♣7 All Lose 負け
例46 ♦T♥2♠A ♦4♥7 ♣J♥J All Lose 負け
例47 ♥7♦6♥J ♥T♦9 ♦K♣Q ストレート 4:1
例48 ♥T♦K♠J ♠6♣5 ♦3♠2 All Lose 0.7:1
例49 ♠2♣9♦3 ♠4♠K ♠3♥6 All Lose 負け
例50 ♦Q♠A♠J ♦8♥A ♠K♥4 ペア(JJ~AA) 1:1
例51 ♣Q♠K♦Q ♠5♥Q ♦4♠9 エニーペアスリーカードスリーカード 3:1
例52 ♥4♣Q♣6 ♥9♠8 ♥3♣T All Lose 0.7:1
例53 ♣7♣J♥3 ♣8♣4 ♣T♥2 フラッシュ 負け
例54 ♦T♥T♠K ♣6♦6 ♣9♣Q ツーペア 4:1
例55 ♥4♠A♦6 ♥Q♠Q ♣6♣A ペア(JJ~AA) 負け
例56 ♥7♣2♥6 ♦4♠5 ♦Q♣J All Lose 0.7:1
例57 ♥K♥6♣A ♥4J ♦5♣J All Lose 負け
例58 ♣6♣Q♥2 ♥8♠6 ♠9♦7 All Lose 負け
例59 ♣5♦J♥7 ♥Q♠8 ♦2♠Q All Lose 負け
例60 ♣J♣6♥3 ♣T♣8 ♦8♥4 All Lose 0.7:1
例61 ♦K♣9♠6 ♠J♦2 ♦A♠5 All Lose 負け
例62 ♦2♠4♦7 ♥4♠9 ♠T♦9 All Lose 負け
例63 ♠9♥6♣A ♣8♦K ♠T♦A All Lose 負け
例64 ♠2♦5♣J ♦4♠4 ♠7♦7 All Lose 0.7:1
例65 ♣J♦5♣Q ♥K♦3 ♠2♣4 All Lose 負け
例66 ♥2♦6♣2 ♦A♠J ♣3♠K エニーペア 負け
例67 ♠6♥2♠3 ♥T♥J ♣J♥4 All Lose 負け
例68 ♦2♥7♦K ♠2♠T ♠3♠A All Lose 0.7:1
例69 ♥8♠5♦6 ♣9♠A ♠7♠3 All Lose 負け
例70 ♦K♠5♠J ♦2♦4 ♦7♥6 All Lose 負け
例71 ♥7♠7♥2 ♣T♥4 ♦2♦6 All Lose 負け
例72 ♦K♣J♥4 ♣T♥J ♦A♠7 ペア(JJ~AA) 負け
例73 ♦3♥9♦Q ♦J♦2 ♦7♥7 フラッシュ 負け
例74 ♣J♥K♥9 ♥J♣A ♦K♠7 ペア(JJ~AA) 1:1
例75 ♥A♦6♣8 ♠J♠K ♦2♣7 All Lose 負け
例76 ♦Q♥7♦A ♣6♣A ♣T♥4 ペア(JJ~AA) 負け
例77 ♠7♣5♦5 ♥7♣A ♣9♦A エニーペアツーペア 1:1
例78 ♠K♥4♥J ♦Q♦3 ♣6♦J All Lose 負け
例79 ♥7♠3♣2 ♣5♥T ♦2♣6 All Lose 負け
例80 ♠7♥9♥2 ♠4♣Q ♦T♣2 All Lose 0.7:1
例81 ♥J♦2♠8 ♠K♥A ♣T♦9 All Lose 負け
例82 ♦Q♥8♠3 ♦6♦2 ♦A♦8 フラッシュ 負け
例83 ♣6♠K♥6 ♦6♥T ♥7♥A スリーカードスリーカード 3:1
例84 ♠9♦3♣4 ♦5♥Q ♥2♥3 All Lose 0.7:1
例85 ♥A♥Q♦5 ♦K♠9 ♦6♦9 All Lose 負け
例86 ♠A♠2♥6 ♦8♥5 ♦4♣4 All Lose 負け
例87 ♠4♠7♦Q ♣9♠J ♣2♠5 All Lose 負け
例88 ♣J♦8♥3 ♣4♥6 ♦J♥9 All Lose 0.7:1
例89 ♥3♠9♦3 ♦4♠A ♣4♥7 エニーペア 1:1
例90 ♣5♥54 ♠A♠9 ♥6♣6 エニーペア 負け
例91 ♦8♣T♠6 ♠5♥5 ♥6♥A All Lose 負け
例92 ♥J♥6♣5 ♣3♥Q ♣T♣2 All Lose 0.7:1
例93 ♥6♣A♣4 ♠K♣8 ♦K♣6 All Lose 負け
例94 ♦8♣J3 ♠A♦Q ♠K♣A All Lose 負け
例95 ♥6♠T♣3 ♠8♥T ♣5♥7 All Lose 負け
例96 ♠4♣9♦3 ♣K♥3 ♣Q♦4 All Lose 0.7:1
例97 ♠6♥A♦A ♥T♠A ♦7♣7 エニーペアスリーカードフルハウス 1:1
例98 ♠3♥4♣T ♣6♠A ♠T♠Q All Lose 負け
例99 ♠3♣7♣5 ♠J♦T ♦9♣T All Lose 負け
例100 ♣5♥Q♥T ♠T♦6 ♣A♦K All Lose 0.7:1

結果は$50分賭けて-$9.05となりました。

 

考察

結論から言いますと闇雲に賭けていてはやはり勝てないゲームです。3 Card Handはエニーペアの勝ちが比較的多いものの配当が1:1ですので話になりません。5 Card Handと7 Card Handは当たる頻度が低い感じです。一方All Loseはかなり良くでます。仮にこの4タイプのベットを上の100ハンドで100回ずつベットしたら収支がどうなったのか、実戦上の還元率はどうなったのか見てみます。

 

3 Card Hand

エニーペアの勝ち16回より0.5×1×16=+$8 フラッシュの勝ち4回より0.5×4×4=+$8 負けベット80回より0.5×80=-$40

収支-$24 実戦上の還元率は26/50=0.52より52%

 

5 Card Hand

ペア(JJ~AA)の勝ち8回より0.5×1×8=+$4 ツーペアの勝ち5回より0.5×4×5=+$10 スリーカードの勝ち3回より0.5×7×3=+$10.5 負けベット84回より0.5×84=-$42

収支-$17.5 実戦上の還元率は32.5/50=0.65より65%

 

7 Card Hand

スリーカードの勝ち5回より0.5×3×5=+$7.5 ストレートの勝ち1回より0.5×4×1=+$2 フラッシュの勝ち4回より0.5×5×4=+$10 フルハウスの勝ち2回より0.5×7×2=+$7 負けベット88回より0.5×88=-$44

収支-$17.5 実戦上の還元率は32.5/50=0.65より65%

 

All Lose

All Loseの勝ち64回より0.5×0.7×64=+$22.4 負けベット36回より0.5×36=-$18

収支+$4.4 実戦上の還元率は54.4/50=108.8%

 

3 Card Hand、5 Card Hand、7 Card Handの還元率が理論上の還元率よりかけ離れて悪いのは、配当の高い役ができなかったためと思われます。要は100ハンドでは全然収束しないということです。一方All Loseは何と利益が出てしまいました。役に関係無く当たるか外れるかだけですので、100ハンドぐらいでも理論上の還元率96.29%に近くなっていくようです。

このゲームはただベットするだけなのでやっていて飽きます。そして長期的には控除率分負けることが予想されます。私的にはテキサスホールデムの方が賭け方に戦略を立てれて面白いです。