ゲーツオブオリンポスは勝てないスロットか? 当たる確率と攻略法

古代ギリシャ神話にて、オリンポス山にはゼウスをはじめとする12の神が住んでいたようです。これをテーマにしたパチスロにミリオンゴットというのがありますが、20年も前に出てきた初代のミリオンゴットはシンプルではありましたが、一撃の破壊力が凄まじく多くのファンを虜にしました。100万円超えなんていうのもありましたからね。半面ギャンブル中毒に陥り、社会問題になったのも記憶に新しいです。今考えるとパチスロはあの頃が一番面白かったような気がします。

さてオンラインカジノスロットにゲーツオブオリンポスというものがありますが、これはミリオンゴットのゼウスを彷彿させるかのような演出です。今回はこのスロットを試してみようと思います。

ゲーツオブオリンポスの概要

ルールと配当

カスケード式のスロットで5×6のマス目に同じ絵柄が8個以上出てくると配当となります。当たるとそのマス目が消えて、新しく上からズレ落ちてきてて再抽選となります。Pragmatic Playの同じタイプのスロットにスイートボナンザがありますが、それの絵柄が変わったバージョンです。

これはスピンバリュー$1の時の配当になります。SCATTERが4つ以上出るとフリースピンに突入します。マルチプライヤーシンボルもあります。ANTEBETをonにしますとベット額は2.5割増しになりますが、SCATTERの出る確率が上がりフリースピンが当たる確率が倍増します。

マルチプライヤーとフリースピン

最初に落下する時ゼウスがこのようなアクションを起こすことがあります。こうなるとマルチプライヤー(乗数)シンボルが現れます。

乗数シンボルは緑、青、紫、赤とあり、中には×2、×3、×4、×5、×6、×8、×10、×12、×15、×20、×25、×50、×100、×250、×500とランダムに乗数が書かれています。シンボルが複数出ることもあり、その合計が、そのゲームの配当に乗算されます。この場合は終了後の配当が6倍になります。

またSCATTERが4つ以上出ますと15回のフリースピンが与えられます。フリースピン中にSCATTERが3つ以上出ますと5回のフリースピンが追加されます。フリースピンはベット額(ANTEBETを入れない額)の100倍で購入することができます。

操作

①フリースピン(機能)を購入することができます。

②オンにすると賭け金が1/4増え、フリースピン獲得チャンスが倍増します。

③この機種のルールを見ることができます。

④賭け金を$0.2～$125まで設定できます。またオートプレイは10～1000回転までの他、スピン速度を設定できます。

⑤この機種から離れてロビーに戻ることができます。

実戦と結果と確率

ラッキーニッキーカジノでゲーツオブオリンポスを400回回してみました。以下条件と結果です。

※フリースピンは購入してやりました。

ANTE入れて400スピン回してみましたが、リーチは何回かあったものの、結局フリースピンは一回も当たりませんでした。(フリースピンの当たる確率は0%。)マルチプライヤーは11回当たりましたが、それが出たところで当たらないケースが6回もありました。

折角×10のマルチプライヤーが出たのに当たりませんでした。

トータルベット計$100でトータル収支は－$60.44でした。(購入フリースピンは除く。)よって実戦の還元率は(39.56/100)×100＝39.56%でした。フリースピンガ当たらなかため、理論上の還元率と大きくかけ離れて負けてしまうという結果に終わってしまいました。実戦時間は24分くらいです。

ゲーツオブオリンポスを回してみた感想

糞台というより無いくらい、過去一当たらない台でした。しかしそれは何となく直感していました。正にミリオンゴットのイメージ通りでしたね。逆に言うと当たる時の威力は凄まじいと思います。今回は残念ながらそれにそれてしまう結果でした。折角マルチプライヤーが出たのに、当たらないというのは面白く無かったですね。ゲーツオブオリンポスは投機性の非常に高い台という印象でした。

フリースピンは一回も当たらなかので購入してやってみました。確かに通常モードよりはマルチプライヤーもでますし、当たりやすいですが、思ったほどではありませんでした。恐らく当たる時は、マルチプライヤーの乗数が高くなって、何回も抽選を受けることになるのだと思います。

ゲーツオブオリンポスの攻略法

残念ながら投機性が高過ぎますので、当たらなければそれまでとなります。ただこういう投機性の高い台はトーナメントの対象台となることが多いので、そういう時を狙ってやると期待値は自ずと上がります。尚やる時はオートプレイでやることをおすすめします。その方が楽ですからね。