ドリームオブゴールド(金蛙神)の確率、継続率、スペックを実戦から調べてみました

中国の妖怪に青蛙神(セイアジン)というヒキガエルをモデルにした3本足の霊獣がいます。天災を予知する力を持ち、大変に縁起の良い福の神とされ「青蛙将軍」、「金華将軍」などとも呼ばれ、道教徒の間で特に信仰されていました。金蛙神(キンアジン)はこれにならったものと思われますが、今回はジャパン・テクニカル・ゲーム(JTG)の生み出したパチスロ風本格スロット、ドリームオブゴールド(金蛙神)に挑戦してみようと思います。

 

もうお馴染みのタイプです。見ただけでJTGのものと分かりますね。このタイプのものはハワイアンドリームと花魁ドリームで経験済みです。それでは早速今回も実戦からこのスロットの確率、継続率、スペック等を割り出してみたいと思います。

 

ドリームオブゴールドの概要

プロバイダー ジャパン・テクニカル・ゲーム(JTG)
タイプ 回転式
理論上の還元率 96.41%
ベット額 $0.2~500/1スピン
リール 3
レーン 3
ペイライン数 5

 

ルール

 

カエルが光れば8が3つ揃ってラッシュ(フリースピン)を獲得します。

 

 

たまにグッデスチャレンジが当たりますが、これはボーナスで3つのタイプの蛙から好きなのを選び、何が当たるか抽選を受けます。

 

RESPINの柄が3つ揃うと再スピンになり、これが3回立て続けに出ればフリースピンとなります。RESPINの柄が3つ揃う毎に画面の色が緑→紫→赤の順に変化し、その度にRESPINは揃いやすくなります。この辺は花魁ドリームと一緒です。

 

まとめるとこんな感じです。

 

フリースピン

フリースピンモードにはフロッグラッシュ、ビッグウィンラッシュ、ヘイブンモードがあります。フロッグラッシュでビッグウィン(×15以上の配当)が3回当たるとビッグウィンラッシュへ突入します。フリースピン中は複数ラインで当たりやすいので、×15以上の配当は割と出ます。そして最後の一回転は連荘機能で8が揃いやすいです。ビッグウィンラッシュはビッグウィンが50%で当たります。そしてカエルが光れば連荘です。ヘイブンモードはビッグウィンラッシュの上位版で更に継続率が大幅にアップします。つまりこれを引き当てれば大勝ちということになります。

 

操作

右の3つのアイコンは左から順に連続回転、回転速度、ベット額を調節できます。

 

実戦と結果と検証

カジノシークレットでドリームオブゴールドを500回回してみました。以下条件と結果です。

機種 ドリームオブゴールド
1回転のベット額 $0.2/1スピン
合計回転数 500スピン
合計ベット額 $100
結果 -$78
実戦の還元率 22%
リスピンが当たった数 17回(緑9、紫5、赤3→フリースピンへ)
フリースピンが当たった数 3回($5.02、$7.4、$1.04)
ビッグウィンラッシュが当たった数 0回
最高連荘数 2回
グッデスチャレンジが当たった数 0回

やってみてこれほど当たりにくいスロットは久しぶりです。500回転というのは決して多いとは言えませんが、グッデスチャレンジ0、ビッグウィンラッシュ0で、実戦の還元率は22%と過去一出の悪いスロットでした。小当たりも少なく、どんどん飲まれる感じで途中で止めたくなりました。逆に言うと投機性が非常に高く、ビッグウィンラッシュを引き当てるとまあまあの収入が期待できそうですが、それを引き当てるまでに費やした資金はそれを遙かに超えそうです。フリースピンの当たる確率は3/500(0.6%)でした。

 

これが3回のフリースピン(フロッグラッシュ)の結果です。2回目のフリースピンでビッグウィンが後一回出ればビッグウィンラッシュでしたがおしかったです。継続チャンスが6回あって3回が成功していますので、継続率は50%と言えます。

 

リスピンの緑、紫、赤、フロッグラッシュの場面です。どんどんカエルが増えていき、個人的にはかわいくて気に入っています。しかし実際は勝者に優しく敗者に厳しい鬼畜仕様のスロットです。スペックは決していいとは言えません。今回は当てることができませんでしたが、ビッグウィンラッシュ、ヘイブンモードでどれぐらい勝てるかですね。

 

ドリームオブゴールドができるオンラインカジノ

ジャパン・テクニカル・ゲーム(JTG)が入っているところはでこでもできます。カジノシークレットの他、ベラジョンカジノやラッキーニッキーカジノには入っていました。

花魁ドリームは勝てないか確率から検証してみます

最終更新日2022.11.18 記事作成日2021.10.13

花魁とは日本人男性にとっては、一度は手をかけてみたい儚い美女なのではないでしょうか。吉原遊郭の高級娼婦で、派手な着物を纏った姿は時代を経ても記憶から色褪せることはありません。本当の豪遊とは、まさにこういう美女と戯れることを言うのではないでしょうか。

 

その花魁をテーマにしたスロットが、ジャパン・テクニカル・ゲーム(JTG)より生み出されました。タイプはハワイアンドリームによく似ています。やった方から花魁ドリームは勝てないと言われますが実際はどうなのか、攻略法はあるのか検証してみたいと思います。

 

花魁ドリームの概要

プロバイダー ジャパン・テクニカル・ゲーム(JTG)
タイプ 回転式
理論上の還元率 96.34%
ベット額 $0.2~500/1スピン
リール 3
レーン 3
ペイライン数 5

 

ルール

7が3つ揃うと花魁ラッシュへ行きます。7が3つ揃う時は一番上の桜の家紋が光ります。

 

役物が動けがレインボー7が3つ揃ってドキドキタイムへ行きます。

 

たまにRESPINが揃うと家紋ボーナスになり、サイコロを振って配当を獲得します。UPが出ると更に高配当の中のルーレットに進みます。終に達するかレインボー7を獲得するまで回せます。

 

RESPINの柄が3つ揃うと再スピンになり、これが3回立て続けに出ればフリースピンとなります。RESPINの柄が3つ揃う毎に画面の色が緑→紫→赤の順に変化し、その度にRESPINは揃いやすくなります。この辺はハワイアンドリームと一緒です。この他に桜が光ると7が3つ揃うと花魁ラッシュへ行きます。

 

まとめるとこんな感じです。

 

フリースピン

フリースピンには花魁ラッシュとドキドキタイムがあります。

 

花魁ラッシュ

7回のフリースピンで配当を獲得しやすいです。桜が光ればリトリガー確定(連荘)、役物が動けばドキドキタイム、月のシンボルが止まればドキドキの当たる確率が高くなっていきます。最後の一回転は7が揃いやすくなっており、そうなると連荘します。

 

ドキドキタイム

配当、継続、レベルアップの抽選結果をボタンを押して決めます。連打か一撃か選べますが、期待値は同じです。

レベルアップすると花魁がセクシーになり配当が高くなります。またコスプレで現れる時もあり、その時は期待値が高くなります。

 

操作

設定では、SE(効果音)、BGM、回転速度を調節できます。情報ではこのスロットのルールが見れます。連続回転では連続回転数を選べます。回転速度は亀、ウサギ、ロケットの3種類があります。個人的にはウサギがおすすめです。ベット額は$0.2~500/1スピンの範囲で選べます。最初は$1になっています。

 

実戦と結果

ラッキーニッキーカジノで花魁ドリームを500回回してみました。以下条件と結果です。

機種 花魁ドリーム
1回転のベット額 $0.2/1スピン
合計回転数 500スピン
合計ベット額 $100
結果 -$9.5
実戦の還元率 90.5%
リスピンが当たった数 20回(その中2回がフリースピン当選)
フリースピンが当たった数 3回(×5.3、×121.5、×6.6)
ドキドキタイムが当たった数 1回(×40)
最高連荘数 5回
ボーナスが当たった数 3回(×20、×27、×5)

リスピンからフリースピンへ当たる確率は1/10でした。その他一回7が3つ揃い、計3回のフリースピンが当たりました。フリースピンで得た金額はそれぞれベット額の×5.3、×121.5、×6.6でした。フリースピン中ドキドキタイムが一回当たり、得た金額は×40でした。フリースピンの最高連荘数は5(6セット)でした。ボーナスはリスピン中が2回、通常が1回の計3回当たり、得た金額は×20、×27、×5でした。

結果はでしたが、ドキドキタイムがコスプレになり、ハワイアンドリームよりは良好な結果でした。

ナースのコスプレでしたが、プレミアムコスプレとはどういうものか見てみたいですね。ちなみにコスプレの方が確かに当たる金額は大きいです。

 

検証

割と小当たりが多く、資金の減りはゆっくり目です。リスピンは割と多く出るものの、そのうち10回に1回くらいしかフリースピンまで行き着きません。フリースピンは7回ですが、連荘モードがくると確かに爆勝ちできそうです。とは言っても必ずしも連荘するとは限らず、多くの人には厳しい展開が待ち受けていると考えられます。プレイヤーの結果の分布を予測してみますと、9割方は小~中負け、1割近くは小勝ち、ごく一部が大勝ちといった分布になることが予想されます。

 

再検証

2022.11.18ラッキーニッキーカジノで再び花魁ドリームを500回回してみました。結果は以下のようになりました。

機種 花魁ドリーム
1回転のベット額 $0.2/1スピン
合計回転数 500スピン
合計ベット額 $100
結果 -$7.14
実戦の還元率 92.86%
リスピンが当たった数 15回(その中2回がフリースピン当選)
フリースピンが当たった数 3回(×10.1、×7、×50.4)
ドキドキタイムが当たった数 1回(×21)
最高連荘数 4回
ボーナスが当たった数 1回(×10)

ほぼ前回と同様の結果でした。500回回してリスピンが15回当たり、そのうち2回がフリースピンとなりました。他に7が3つ揃って、フリースピンは計3回でした。3回のフリースピンのうち2回は1セットで終了しましたが、1回は5セット(4連荘)までいきました。

今回は前回ほどフリースピンやボーナスで稼げなかった感じですが、それでもトータルの結果としては良くなったのは、このようなBIG WINが比較的多く出たからだと思います。前回やった時は、この機種は連荘するかどうかに掛かっている投機性(ギャンブル性)の高い台というイメージでしたが、今回は小勝ちが多くこんな台だっだかなという感じでした。

スイートボナンザの当たる確率を実戦より検証する

ボナンザ(Bonanza)と聞くと保木邦仁氏が開発した将棋のソフトを思い浮かべますが、これは当時従来のソフトより格段に棋力が高く、プロでもやられることがあると話題になっていました。2007年の渡辺明竜王との公開対局で、あと一手で投了というところまで渡辺竜王を追い込みましたが、最後の最後で間違えてしまい負けてしまいました。現在の将棋ソフトはもうプロを超えて、プロがツールとして使う時代になってしまいましたが、思えば将棋ソフトはこの時期から非常に早いスピードで進化していったと思います。

この名前を再び聞くようになったのは、Big Time Gamingのmegawaysスロット、Bonanzaが出た時です。そこで改めてボナンザの意味を調べてみると、スペイン語で良い天候、繁栄、豊かな鉱脈を意味し、思いがけない幸運、大当りの意味で19世紀前半ごろからアメリカでも盛んに使われるようになったようです。

今回また新たなボナンザが出てきました。Pragmatic Playのビデオスロットで、スイートボナンザ(Sweet Bonanza)という機種です。絵柄はフルーツでとても男性受けするようには思えませんが、フリースピンにマルチプライヤー乗数が適用され、とんでもなく投機性の高いスロットです。

今回はベラジョンカジノでスイートボナンザベラジョンに挑戦してみようと思います。

 

スイートボナンザの概要とルール

概要

プロバイダー Pragmatic Play
タイプ カスケード(落下)式
理論上の還元率 96.49~96.6%
ベット額 $0.2~50/1スピン
リール 6
レーン 5

ペイラインと言うものは無く、画面上どこでも同じシンボルが8つ以上出ると配当となり、その部分が消失して再抽選となります。これは$1賭けの配当です。

 

フリースピン

ベラジョンのスキャターが4つ以上出るとフリースピンとなります。フリースピンは10回で、絵柄にはマルチプライヤーシンボルが加わります。

マルチプライヤーシンボルには2x~100xまでの数が書かれており、落下の連続が終了するまで画面に表示されており、落下が終了すると配当が乗数化されます。例えば14x、9x、50xと現れ$5勝ちとしますと、5×14×9×50=$31,500の配当を受けることになります。とんでもない破壊力です。またフリースピンはベット額×100で購入することもできます。またベット額を1/4増やすだけで、フリースピン(機能)を獲得するチャンスが2倍になります。

 

操作

①フリースピン(機能)を購入することができます。但し賭け金$1.4(購入額$140)までしか購入できません。

②オンにすると賭け金が1/4増え、フリースピン獲得チャンスが倍増します。

③この機種のルールを見ることができます。

③賭け金を$0.2~$40まで設定できます。(ベラジョンカジノでは上限は$40でした。)またオートプレイは10~1000回転までの他、スピン速度を設定できます。

⑤この機種から離れてロビーに戻ることができます。

 

実戦と結果

ベラジョンカジノでスイートボナンザを400回回してみました。以下条件と結果です。

機種 ハワイアンドリーム
1回転のベット額 $0.25/1スピン(オン)
合計回転数 400スピン
合計ベット額 $100
結果 -$29.51
実戦の還元率 70.49%
フリースピンが当たった数 1回

この手のタイプ(フリースピンにマルチプライヤーが適用されるタイプ)のスロットは中々フリースピンを当てにくいです。これもやはり中々当たらなく、400スピンさせて1回しか当たりませんでした。ベット額の100倍払うとフリースピンが買えますが、そちらの方がコスパが良さそうです。フリースピンで獲得した金額は$9.17でしたので、期待値は購入額の半分以下だと思いますが、マルチプライヤーは破壊力がありますので、大勝する時は凄まじいと思います。

 

スキャターのベラジョンシンボルが4つ出るとフリースピンとなります。

 

これはフリースピンモードです。配当$0.4に対して、6x、6x、2xのシンボルが出ましたので計14倍となり、$0.4×14=$5.6の勝利となります。配当とマルチプライヤー乗数の合計が大きくなればなるほど勝利金額も大きくなり、ここが投機性の高い理由となります。

 

検証

400回転では検証するには少ないですが、兎に角フリースピンが当たりません。練習モードでもフリースピンを購入してやてもましたが、勝つ時は確かにバカでかいです。しかしほとんどはフリースピン代の半分も元が取れませんでした。実戦の還元率は1回フリースピンを当てて70.49%だったため、$0.25賭け(オン)で、1分で$1無くなる計算になりました。

小勝ちが割と多いため、急激に飲まれるというスロットではありませんが、プレイヤーの大半の人は中負け、ごく一部の人が大勝ちという、分散になることが予想されます。小勝ちが割と多いというのは、プレイヤーを大負けさせてもう2度としたくなくなる気持ちにさせないための工夫だと思います。

ちなみにやるなら、オンにしてフリースピン抽選確率を倍にした方がいいと思います。