仮想通貨ビットコインの使い方ガイド

 

ビットコインとは

ビットコインとはインターネットでサトシ・ナカモトと名乗る人物の論文に基づき、2009年頃から運用が開始された仮想通貨です。2009年1月にビットコイン理論を実現するソフトウェアがオープンソースで公開されすぐに取引が行われ、2010年2月に初のビットコイン両替所が誕生し、5月に始めてビットコインを使った決済が行われました。現在ではビックカメラなど大手で使えるリアル店舗も増え続けています。

仮想通貨というのは通貨でありながら紙幣のように実体がありません。また銀行や国のように管理する中央集権体制がなく、ただ記録により管理される匿名性の高い通貨です。そして当然のように地域限定ではなく、国境を跨いで世界各国で使われています。

単位はBTCで表され、普通の通貨と同じく相場が変動します。2018年11月12日現在1BTCは726,697円となっています。

ビットコインはウォレットという、銀行で言う口座に相当するもので管理され、ビットコインを持つならこのウォレットIDを作らなければなりません。

2017年はビットコイン元年とも言われた年で2017年12月には1BTCが230万円を超えましたが、それ以降は急落し今の相場に落ち着いているようです。

 

ビットコインの仕組みブロックチェーンとマイニング(採掘)

ビットコインはコンピューターのネットワークにより管理されています。複数のコンピューターによって一つの大きな取引台帳が成り立っているという感じです。しかもこれらは可視化されており通貨の偽造や二重払いを防止することができます。一つの取引にも複数のコンピューターが整合性を取りながら記録していきます。この仕組みをブロックチェーンといいます。

またこれらの記録をしていくのは有志のコンピューターで、その人達には一定の報酬がビットコインとして支払われます。彼等の作業をマイニング(採掘)といいます。マイニングによって生み出されるビットコインも無限にあるわけではなく、ビットコインの発行総量は2140年までに2100万BTCとされていて、それ以降は新規に発行されることがありません。

 

ビットコインを使うメリット

ビットコインを使う最大のメリットは何と言っても手数料が破格に安いことです。これが中央集権体制がないメリットなのです。今までは個人間送金でも銀行に手数料を払ったり、別の通貨で支払う時などは通貨換算手数料が取られてしまいましたが、これが無いのが従来の概念を覆した決済法なのです。

 

ビットコインのデメリット

ビットコインの取引には当然相手もビットコインウォレットを持っていなくてはいけません。また新しい通貨ですので現段階ではお世辞にも流通性がいいとは言えず、値動きは非常に荒いです。投資家には魅力的な通貨に見えるかもしれませんが、一般市民が資産を全額ビットコインに換えて保管し、半年経ったら価値が半値になってしまったなんていうことになってしまったらたまりません。勿論その逆のケースもありますが。

 

ビットコインの使い方と手数料

ビットコインを使う流れ

ビットコインを使うためには、最初にビットコイン取り扱い業者に登録して、個人のアカウントを作らなければなりません。そこへ銀行から入金して、ビットコインを購入するという形になります。使う時はアカウントにあるビットコインを送付先のアドレスへ送金するだけです。当然ビットコインは円にも両替でき、出金する時は円で銀行へ送金する形になります。

 

ビットコイン取り扱い業者に登録

ビットフライヤー、BITPOINT、GMOコイン、DMM Bitcoin等が大手の業者になります。そこへメールアドレス、氏名、住所、電話番号などの個人情報を入力し、アカウントを作成します。これでウォレットIDができます。次に運転免許かパスポートのスキャンを提出し本人確認をします。そして銀行口座情報を入力すれば完了です。数日後に本人確認ハガキが届きますのでそうすれば自由に取引をすることができます。ここまでは無料でできます。

これはビットフライヤーの画面ですがこんな感じになります。

以下ビットフライヤーにて説明します。

 

ビットコイン取り扱い業者へ入金

登録した銀行口座からビットコイン取り扱い業者へ入金します。入金手数料は入金額によらず300円程度取られます。

 

ビットコインを購入(売却)

ビットコインを購入する場合、ビットコイン取り扱い業者から買う方法とユーザー間で売買する方法があります。ビットコイン取り扱い業者から買うにはビットコイン販売所で数量を指定し購入します。この場合は買値と売値の乖離(スプレッド)が大きくそれが業者の利益になりますので手数料はかかりません。一方ユーザー間で売買するにはビットコイン取引所にて数量を指定し購入します。この場合は時価相場に極めて近い値で取引できますが、手数料が0.01 ~0.15%ほど掛ります。どちらも最小単位は0.01BTCになります。

 

これが2018.11.13、pm15:30の販売所の価格です。日本円参考総額というのが大体本来の相場です。購入価格は1BTCにつき日本円参考総額よりも8685円ほど高く、売却価格は日本円参考総額よりも8686円も安いのが分かります。

 

これは取引所ですが、ここでは時価相場を元に自由に買値(売値)を決めることができます。了承する相手が見つかり次第売買されることになります。この場合1BTC(718245円相当)の取引だったとしても手数料が0.0015BTC(約1077円)ですので、取引量に対して手数料が相当安いのが分かります。

 

ビットコインの送付

ビットコイン送付先のビットコインアドレスをコピーして、ビットコイン取り扱い業者へ送付先アドレスを登録して、数量を指定して送付するだけです。バーコードリーダーで読み取らせることもできます。手数料は数量によらず0.0004BTCほどかかります。ほとんど何十万円の取引に対して手数料は数百円ですのでかなり安いです。

 

 

ブロックチェーンは大体3回ほどありますが、1回でも確認されると認められるところも多いため、1分以内に送金は完了されました。

ここで注意がありますが、送付先のアドレスはなぜか毎回変わりますのでその都度書き換えて下さい。

 

ビットコイン取り扱い業者から銀行へ出金

ビットコインを販売所か取引所で換金すれば、円として登録先の銀行に出金することができます。この場合も数百円ほどの手数料がかかりますが、額が大きくなっても手数料は変わらないのが素晴らしいところです。

 

ビットコインFX

ビットコインではFXのように投資目的のレバレッジを使った取引ができます。ビットコイン取り扱い業者でそのままできます。

スプレッドも極めて小さくほぼ時価相場で取引できます。最小取引額が0.01BTCで、最大15倍のレバレッジまでかけることができます。1BTCが100万円なら、およそ1000円で、15倍のレバレッジをきかすなら67円の預入証拠金から取引可能です。

随分美味い事ばかりに聞こえますが、1回の取引につき0.01~0.15%の手数料が発生してしまいます。またスワップポイントがあり、これはどちらにポジションを持っていても1日につき建玉金額の絶対値の0.04%がポジション維持費として徴収されてしまいます。(1年ポジションを保有したら建玉金額の14.6%が徴収。)

私はFXはドル/円でやり、長期ポジション保有で年間数万円ほどは利益を出しているのですが、ほとんどは買ポジションによるプラスのスワップポイントからなるものです。ビットコインFXの場合どちらのポジションを取ってもマイナスのスワップポイントがつくという時点で長期保有には適さず私はやっていません。

先にも述べたようにビットコインは非常に値動きの荒い通貨ですので、投資家にとっては興味の対象かもしれませんが、言い換えるとそれだけギャンブル性が高いということです。ビットコインFXはドル/円などに比べて短期勝負のハイリスクハイリターンになりやすいです。

 

アルトコイン

ビットコイン以外にもあらゆる仮想通貨があり、海外の販売所には日本でも知られていない仮想通貨まであります。新しくできた通貨もあればハードフォーク(強制分裂)により派生した通貨もあり、その種類は2500以上とも言われています。これらを総称してアルトコインと言います。要はビットコイン以外の仮想通貨のことです。全てはビットコイン以後にできたものであり、原理のブロックチェーンは皆一緒ですが、記録のされ方などが異なります。またどの仮想通貨も皆一緒の値動きをする傾向にあります。代表的なものをここにいくつか紹介します。

アルトコイン 開始時期 2018.11.16の相場 説明

イーサリアム
2015年8月6日 20298 ETH/JPY スマートコントラクト機能を備えた分散型アプリケーションプラットフォームの総称で、そこで使われる通貨をEther(イーサ)と言います。

イーサリアムクラシック
2016年7月23日 862.5 ETC/JPY イーサリアムから分裂したアルトコインで、スマートコントラクト等基本的にはイーサリアムと大差はありません。

ライトコイン
2013年04月28日 4778.0 LTC/JPY ビットコインの問題点を改善した通貨で送金やマイニングアルゴリズムなどはよりスピーディーになっています。

ビットコインキャッシュ
2017年7月23日 40963 BCH/JPY ビットコインから分裂したアルトコインで、ブロックサイズやマイニングにおける難易度調整がされています。

モナコイン
2013年12月31日 129.5 MONA/JPY 2chで公開されたアルトコインで、掲示板でユーザーがお互いにチップをあげるなど、コミュティ目的に使われています。

リスク
2016年04月06日 239.83 LTC/JPY スマートコントラクトが実装の他、JavaScriptで開発ができる、サイドチェーンの存在など非常に優れた仮想通貨です。

 

ビットコインの保管

ビットコインは仮想通貨取り扱い業者に預けておくだけでなく、自分でコールドウォレットを持って保管しておく方法もあります。このメリットは業者がハッキングに遭って預けている仮想通貨が流出する心配がないことです。私の場合はそれほど多い数量でもないのでそのまま預けています。

 

ビットコインに関する出来事

2018年1月26日 コインチェックより580億円相当のアルトコインNEMが流出しました。これはセキュウリティに問題があったようで仮想通貨をホットウォレットで管理していたようです。ホットウォレットとは言わばインターネットで繋がる状態のコンピューターで管理していたということで、当然ハッキングに遭う可能性があります。通常はコールドウォレットで管理して外部とは遮断した状態で保管しておくのですが、杜撰な管理体制だったというよりありません。この580億円もの損害額を自己資産から捻出して保障に当てたということも驚きでした。流出したNEMはダークウェブで他の仮想通貨に替えられ分散されて分からなくなってしまったそうです。

 

2018年11月14日 ビットコインキャッシュのハードフォークを受けて、どの仮想通貨も暴落しました。ビットコインは1BTCが72万円ほどだったのが62万を切る事態になっています。

今回のハードフォークはビットコインABCとビットコインSVという団体が別々のアップデートをすることから起こりました。これによりブロックチェーンが旧仕様とは互換性のない新仕様に移行することになります。どちらかのチェーンしか存続させないのであればともかく、両方のチェーンを存続させるのであれば新通貨が発生します。ビットコインキャッシュは2017年に7月23日にビットコインから分裂したばかりの通貨で、またこのようなことが起こり投資家の不安を煽ったと言えます。

 

用語

ハードフォーク

フォークとはブロックチェーンのアップデートのことですが、ソフトフォークとハードフォークがあります。ソフトフォークとは旧体制のものもアップデートさせ新しいものに作り変えてしまうことですが、ハードフォークとは旧体制のものも残した上で新しいものを作り、事実上分裂でそれぞれ互換性はありません。

 

ハッシュパワー

マイニングを行うのに必要な処理能力

エコペイズの使い方ガイド

 

エコペイズとは

エコペイズ(ecopayz)とは安全に取引できるe-walletシステムで、加盟店やエコアカウント間で自由に資金を即時送金することができます。PSI-Pay Ltdが提供しているブランドで2000年より運営されています。イングランドに本社を置きFinancial Conduct Authorityによって認可と規制を受けています。(FCA 登録番号900011)

 

加盟店には様々なオンラインカジノやブックメーカーも含まれており、日本ではネッテラーにとって変わった新手のオンライン決済ツールといっても過言ではありません。日本ではこのようにギャンブルサイトへの決済ツールとして主に利用されています。複数通貨に対応しているのもいいところです。

少し前まではプリペイドカードも発行しておりATMから引き出すこともできましたが、今は使えなくなってしまいました。日本からは国内銀行或いはビットコインによる入金がメインで、そこからカジノやブックメーカーへ資金を移動させ、出金する時は国際銀行送金或いは国内銀行振込が主な経路となります。

                      2018.11.9現在

 

登録方法

エコペイズの公式ホームページへいきエコアカウントを作成します。

パスワードは8文字以上で、大文字と数字を少なくとも1字以上含まなくてはなりません。

メインの通貨を決めますが、後で複数通貨にすることができます。

戸建ての方は半角ハイフンを入れて下さい。

市外局番の最初の0は入れません。例)09012345678でしたら、9012345678となります。尚+81というのは日本国番になります。

ニックネームとパスワードは控えておいて下さい。ログインの際に必要となります。

最後に同意するにチャックを入れ、アカウントの作成をクリックしますと完了となります。

これがログイン後の画面となります。

 

アップグレード

最初はクラシックアカウントですのでシルバーアカウントへアップグレードして下さい。これによって上限額が上がり、複数通貨対応の口座となります。私の場合以前にやりましたが、セキュリティの質問を設定、Eメールアドレスの確認、身分証明書と住所証明書のアップロードが必要でした。無料で行えます。

更にゴールド、プラチナ、VIPとクラスがあり、上がれば上がるほど限度額が上がり、通貨換算手数料等が下がります。

詳しくは公式ホームページのコチラを御確認下さい。

 

エコペイズへの入金方法

入金するアカウント(通貨)を選択し、ローカル入金方法を選択します。

Wire Payというのが国内銀行振込です。手数料は5%取られますが30分後には反映されていました。

Alternative Paymentsというのがビットコインによる振り込みになります。入金額を指定しますと振り込み先のビットコインアドレスが出てきますのでそこへ振込むことになります。手数料は掛かりませんが送付先のビットコイン業者の手数料が僅かに掛ります。ビットコインのブロックチェーンの性質上即時というわけにはいきませんが、それでも5分以内には反映されました。

使い慣れているのであれば手数料の安いビットコインの方が断然お得です。

尚クレジットカードの入金はギャンブル関連の目的なら受け付けてくれなくなりました。

 

エコペイズからの出金方法

エコペイズからの出金方法は国際銀行送金と国内銀行振込があります。

国際銀行送金の場合は出金タイプを国際銀行にし、送金先の銀行口座の情報を追加します。受取銀行、SWIFTcode、中継銀行の情報などが必要でした。国際銀行送金ですと金額によらず手数料は€10となります。

一方国内銀行振込は出金タイプを高速ローカル出金にし、以下同様にやります。これは国際銀行送金では受け付けてくれない銀行があり、それに対応したものだと思われます。国内銀行振込ですと金額によらず手数料は約2000円ほど掛ります。

 

複数通貨

エコペイズは複数通貨に対応しており、通貨アカウントを追加することにより、別の通貨のアカウントを作ることができます。それぞれの通貨アカウントにはそれぞれのアカウント番号が割り振られます。

 

個人間、アカウント間の資金の送金

エコペイズでは個人間、アカウント間(通貨間)で資金を送金することができます。手数料は以下の通りです。

クラシック シルバー ゴールド プラチナ VIP
個人のアカウント間送金 × 無料 無料 無料 無料
他人のアカウントへ送金 × 1.5%(最低€1.5) 無料 無料 無料
通貨換算手数料 2.99% 2.99% 1.49% 1.49% 1.25%

 

手数料一覧

アカウント作成費 無料
入金手数料 国内銀行振込なら入金額の5%、ビットコインなら無料
出金手数料 金額によらず国際銀行送金なら€10、国内銀行振込なら2000円
1年休眠後のアカウント維持管理料 月€1.5

 

感想

ネッテラーが2016年の8月に日本を撤退した時はどうなることかと思いましたが、それにとって替わるツールで今はメインで利用しています。以前はクレジットカード入金やプリペイドカードからのATM出金もできましたが今はいろいろと規制が入ってしまったみたいです。現在日本でプリペイドカードで出金できるツールはありません。私の場合は今はエコペイズへビットコインで入金して(たまに国内銀行振込も使う)、国際銀行送金で出金しています。

日本のクレジットカード会社や銀行はギャンブル関連の金を受け付けてくれないところがありますが、その点エコペイズも頑張って国内銀行振込にも対応してくれて安心して使えています。

エコペイズ