888カジノ入金不要ボーナス

更新日 2021.5.5

コンプポイントのある正統派の老舗オンラインカジノです。プロモーションは抽選系が多く、誰にでもあやかれるチャンスがあります。

 

888カジノとは

888カジノはVirtual Global Digital Services Limitedが運営するオンラインカジノであり、ロンドン証券取引所上場している888 Holdings plc の全額出資子会社にあたります。 1997 年より創業を開始し20年以上に渡る実績があり、世界中で2500 万人以上のユーザーに支持されています。ジブラルタルとマルタ(MGA/B2C/543/2018)の両方に拠点を置き、またeCOGRAの創設メンバーでもあります。

昔はソフトウェアをダウンロードしていましたが、スマホが出てきた今はブラウザーのみとなっています。このカジノにはsection8 studioから配信されている独自の台がありここでしか遊べません。

ボーナスはとても良心的で消化が現実的です。画面は日本語に対応していますが、サポートは英語のみとなっています。業界老舗のオンラインカジノですので、それだけ安心して安全に遊べます。

ブラウザーはクローム推奨です。Fire Foxですと問題が発生したとかでログインできないことがりました。たまに重い時があります。

 

登録

画面右上のサインアップをクリックし必要事項を入力します。登録ページは3ページあります。

入金

888カジノへの入出金手段には以下のものがあります。

入金手段 入金額 入金額手数料 反映時間 確認
エコペイズ  $10~$10000 無料 即時反映 ○ 2020.4.18
AstroPay  $10~$5000 無料 即時反映
PurplePay  $12~$700 無料 即時反映
アイウォレット $15~$3000 無料 即時反映

 

出金

出金は入金と同じ手段になります。私は2020.4.28にエコペイズで出金を依頼し、身分証の提示を受けました。

身分証とはマイナンバーカード、パスポート、運転免許等顔写真入りの証明書となります。私はパスポートのスキャンを提出しました。それから暫く保留になり、5月1日に引き出しの時に届いた確認メールに、どうなっているのか問い合わせました。そうしたらその日のうちに処理してくれました。結果的に4日ほどかかりましたが、何も言わなければもっと処理が遅れたと思います。本当は何も言わなくても迅速に処理して欲しかったです。

 

ボーナスと条件と受け取り方

 

入金不要ボーナス

888カジノの様ご好意により、当サイト経由で特別なボーナスを頂けることになりました。まず無料登録をするだけで$20を貰うことができます。条件は初回入金ボーナスと同じく、受け取ったボーナス額の30倍を90日以内で賭けることです。以下をご参照下さい。

 

初回入金ボーナス

888カジノの初回入金ボーナスは$200を上限に入金額の100%ボーナスとなります。例として$50を入金した場合$50のボーナスで$100分プレイ、$200を入金した場合$200のボーナスで$400分をプレイ、$250を入金した場合$200のボーナスで$450分をプレイできます。

絶対損はないので必ず貰うことをお勧めします。できれば$200を入金して$200のボーナスを貰った方がいいです。

 

ボーナスの貰い方は入金した後、ボーナスを請求をクリックします。するとすぐにメールが届きますので、メールに記載されているClaim my 100% bonusのリンクをクリックするだけです。後は888カジノのページにとんで反映されます。

 

条件は受け取ったボーナス額の30倍を90日以内で賭けることです。例として$50のボーナスを受け取った場合は$1500分を90日で消化しなければいけません。ゲームのカウント率は以下のようになります。

ゲームの種類 カウント率
スロット、インスタントゲーム、スクラッチゲーム 100%
ルーレット、ポーカー 20%
ブラックジャック、 ビデオポーカー、バカラ、ライブゲーム全般 10%
クラップス 5%

※ルーレット、ポーカー、ブラックジャック、バカラはテーブルゲームになります。

 

ボーナスは資金として現金残高と一緒に表記されますが、マイアカウントのボーナスよりその内訳(現金残高とボーナス残高)を見ることができます。最初はボーナス残高でプレイすることになり、期限と消化具合もこのページで確認できます。

 

他のプロモーション

888カジノには定期的なプロモーションや日替わりプロモーションが用意されています。その多くは入金時にプロモーションコードを使って、プレイ条件を満たしフリープレイを貰うものです。その他にも様々なプロモーションがあります。

 

定期的なプロモーション

毎月1日:毎月1日にログインするだけで、26名のプレイヤーに総額$888のボーナスが提供されます。2名へ$188、4名へ$88、20名へ$8。

毎月21:毎月21日に入金し、入金額を10 回賭けますと、最大$300の20%のMultihand Blackjackでのフリープレイが貰えます。プロモコード [Blackjack20]

 

日替わりプロモーション

日曜日:日曜日に入金して賭けるだけで、合計100名(1等$500、2~10等$50、11~100等$20)にフリープレイが与えられる抽選を受けることができます。プロモコード [fun88]

月曜日:月曜日に入金して3倍賭けるだけで、5つの人気ジャックポットスロットで使える最大 $150の30% フリープレイが貰えます。プロモコード [JPMon]

火曜日:火曜日に入金してヨーロピアンルーレット、マルチハンドブラックジャック、カジノReelsのいずれかに5倍賭けるだけで、最大$150の30%FreePlayが貰えます。プロモコード [TableTues]

水曜日:水曜日に入金して任意にプレイして負けてしまったとしても、最大$20の20%キャッシュバックを受けれます。プロモコード [WinWed]

木曜日:木曜日に入金して3倍賭けるだけで、Café de Paris、ヴィバ・リタリアで使える最大$100の20% フリープレイが貰えます。プロモコード [TravelThurs]

金曜日:金曜日に入金して3倍賭けるだけで入金額に応じてフリープレイが貰えます。$20~49入金は$8、$50~119入金は$25、$200~入金は$60分のフリープレイとなります。プロモコード [FreakyFri]

土曜日:土曜日に入金して3倍賭けるだけで、ライブゲームで使える最大$100の20% フリープレイが貰えます。プロモコード [SNL20]

日替わりプロモーションの内容は時期によって変わります。

 

コンプポイント

888カジノにはコンプポイントがあり、現金を使ってプレイすればするほどたまります。コンプポイントはマイアカウントより見ることができます。$10賭けると1.5コンプポイントが貰え、100コンプポイントで$1に換金できます。

 

ゲーム

スロット

NetEnt、Yggdrasil、Big Time Gaming、Microgaming等のスロットがりましたが、一つの配信会社の全てのスロットができるわけではなく、一部のスロットしかできない感じで、他のオンラインカジノに比べて全体的に数が少ないと感じました。例えばNetEntでもStarburstはあるのに、Jack and the Beanstalkは無い感じです。888カジノ限定スロットもありました。全体的に投機性の高い台が多い感じを受けました。

 

テーブルゲームや他のカジノゲーム

888カジノ独自の台が多く、大体$1から賭けれます。ビデオポーカーは$0.1から賭けれました。スピード感もありますし、絵柄などかなり独特です。スクラッチカードもありましたが、888カジノ限定スロットと同じモチーフのものも見受けられました。ちなみにこのスクラッチカードは秒速で資金が溶けていく感じです。他にはEvolution Gamingのテーブルも入っていました。

 

ライブカジノ

ライブカジノにはEvolution GamingとNetEntが入っていました。

 

スマホ

スマホでやる場合はやはりクロームでやる方がいいです。Fire Foxですとログインの前に固まりました。ログインできればゲームは作動しました。

 

ヘルプ

サポートは基本メールでの英語のみの対応となっています。

 

感想

888カジノは昔からあるオンラインカジノでしたが、他のオンラインカジノが乱立するようになってから、日本人ユーザーはめっきり減ってしまった感じです。それはホームページやサポートを見ても分かります。しかし888 Holdings plcのブランドは大きく、老舗のカジノだけあって入出金はしっかりでき、ボーナスも申し分無かったです。

またコンプポイントを採用しているのも公平でいいと思いました。カジノシークレットなどは負ければキャッシュバックが生きますが、勝てばあまり意味は無く、勝っても負けてもコンプとして溜まるのはランドカジノに通ずるところがあると思いました。そこら辺はさすがに業界を理解しています。

ゲームは全体的に、投機性(ギャンブル性)の大きい台が目立ちました。スロットの種類は他に比べると少ないと感じました。たまにサイトが重い時があります。

出金は保留にされたまま数日が経ち、こちらから要求したら処理してくれましたが、本当は何も言わなくても迅速に処理して欲しかったです。全体的には悪いカジノではありませんでした。

 

888カジノ

 

こちらは以前のホームページです。こちらの方が日本人によく対応されていると思いませんか。

888casino

Bonanzaでボーナス消化に挑戦

BonanzaとはBig Time Gamingのmegawaysスロットで、一回のスピンで最大117649通りのペイライン数があるカスケード式(落下式)です。カジノシークレットの生涯貰えるフリースピンの対象にもなているスロットです。

カスケード式のスロットは私が最初に見たのではGonzo’s Questで、最初は何だこれと思ったものです。megawaysという方式は以前からありましたが、Big Time Gamingは特にこのタイプのスロットに力を入れています。最近はこのタイプのスロットが人気あり、今回は888カジノを使ってBonanzaでゲーム消化に試みてみました。

 

Bonanzaのルール

リールは6つあり、毎回それぞれのリールでシンボルの等間隔も異なり、1つのリールで最大7つまで現れます。これゆえに毎回ペイライン数も変わるのです。ペイライン数は毎回上に表示されます。リールの上の4つのカートはリールを超えてシンボルはを追加します。そしてこのカートにワイルドはスキャッターが現れます。

 

ペイラインは全て左から右で、支払いはこれにステイクを賭けたものとなります。ステイクは1スピン$0.2、$0.4、$0.6、$0.8、$1、$2、$4、$5、$10、$20、$40となっています。但しカジノによって上限が変わります。

 

GOLDの4つのスキャッターを獲得すると12回のフリースピンが貰えます。ワイルドはスキャッターを除くシンボルに代用されます。

 

カスケード式ですので、当たるとその部分が消えて落下し、次の抽選を受けれます。

 

これは落下後です。

 

実戦

$0.2の最小ベットでボーナスの$50分を回してみました。毎回ペイラインが変わるため、どこのラインが当たっているのか分からないところがあります。ですので当たってそうで当たっていないということもよくあります。基本的にはただ回すだけですが、スロットには中毒性がありますので、気づかないうちにどんどん資金を消費してしまってるところがあります。しかしこのスロットは比較的持つ方だと思います。

 

リーチが掛かると少しタメが入ってドキドキ感を与えられますが、リーチ自体が中々かからないです。フリースピンを当ててみたいものです。

 

最高は$6.88の勝利でした。

 

結果と考察

$50で$203.4つまり4倍弱消化できたわけです。ちなみにこのボーナスの現金化には30倍必要ですのでこれでは全然ダメですね。特に一回もフリースピンを当てれなかったのは痛かったです。

反省点としてスロットでボーナス消化したいなら、命一杯ボーナスを貰ってフリースピンを当てることに賭けた方がいいと思います。888カジノなら$200入金して$200のボーナスを貰うことです。そしてボーナスの$200でもって一番低いベット額で数多く回し、フリースピンを当てれる可能性を最大限にするというわけです。

台もなるべく消化率のいい台を選ぶべきですが、それはどの台なのかは自分でやってみるよりありません。このサイトでは自分の実戦から得た情報を皆と共有していきますので、また探していきたいと思います。取り敢えずBonanzaは$0.2/1スピンで$50分回してみましたが一回もフリースピンが当たらず、4倍弱の消化しかできませんでした。まあ言ってしまえばBonanzaはゴミ台ということになります。

テキサスホールデムの優秀な戦略を編み出す

記事編集日 2023.7.3

カジノゲームのポーカーにはカジノホールデムと並んでテキサスホールデムというのもあります。テキサスホールデムは普通はポーカールームでプレイヤー間同士の対戦になりますが、こここでは他のライブゲームと同じく、やはりディーラー対プレイヤーという勝負になります。

カジノホールデムに比べると人気が無いようですが、プレイヤーにとってはこちらの方が選択肢が多く、期待値の高いアクションをすることによってお金を多く残せるような感じです。

 

 

テキサスホールデムのルール

ディーラー対プレイヤーで、52枚1デッキ使用です。これはEvolution Gamingのテキサスホールデムですが、賭け額の範囲は$0.5~$500です。しかしプレイするには賭け額(Ante)と同じ参加料(Blind)を払わなければなりません。

プレイヤーに2枚表向きにカードが配られ、ディーラーには2枚裏向きに配られます。プリフロップ(Anteの×4、×3、チェック)、フロップ(Anteの×2、チェック)、リバー(Anteのチェック×1、フォールド)のアクションを経由して、プレイヤーの2枚のカードとボードの5枚のカードから3枚を取って、ディーラーの2枚のカードとボードの5枚のカードから3枚を取った手と役の高さを競うゲームです。

3ラウンドでどれか一つアクション(Play)を取らなければフォールドすることになるため、リバーでチェックしたとしてショーダウン勝負に持ち込むには、ワンゲーム実質$1.5~$1500となります。

ディーラーは最低ワンペアなければ資格無しとなります。

結果 Ante Blind Play
ディーラー資格無し、プレイヤー勝ち 戻し 勝ち 1:1
ディーラー資格無し、プレイヤー負け 戻し 負け 負け
ディーラー資格有り、プレイヤー勝ち 1:1 勝ち 1:1
ディーラー資格有り、プレイヤー負け 負け 負け 負け
ディーラー資格有り、引き分け 戻し 戻し 戻し
プレイヤーフォールド 負け 負け

 

Blindの勝ち配当
ロイヤルストレートフラッッシュ 1:500
ストレートフラッシュ 1:50
フォーカード 1:10
フルハウス 1:3
フラッシュ 1:1.5
ストレート 1:1
他のハンド 戻し

 

例1)

Anteに$0.5を置くと、自動的にBlindに同額の$0.5が置かれます。

 

プレイヤーに2枚表向きのカードが配られ、ディーラーには2枚裏向きのカードが配られます。これがプリフロップの段階で、プレイヤーは2枚のカードを見て、Anteの×4、×3、チェックの中から選択します。ここで×4や×3を選択すると、この場合はPlayに$2、$1.5が置かれ、ディールして勝負となります。5、2オフスーツではとても弱いのでここはチャック(チップを上乗せず)しました。

 

これがプリフロップでチェックした時のフロップです。ボードには3枚表向きにカードが配られます。この状態を見てプレイヤーはAnteの×2かチャックを選択します。情報が出て選択できるプレイヤーに有利な材料が出てくるため、Anteに置けるベット額も小さくなります。ここで×2を選択すると、この場合はPlayに$1が置かれ、ディールして勝負となります。フロップでペアがヒットせず、Qのハイカードなので、ここはチャックしました。

 

これがフロップでチェックした時のリバーです。ボードには更に2枚表向きにカードが配られます。この状態を見てプレイヤーはAnteの×1かフォールドを選択します。ここで×1を選択すると、この場合はPlayに$0.5が置かれ、ディーラーとショーダウンして勝負となります。ボードにできた6のペアとボードのKがキッカーなのでとても勝ち目はないと思い、ここはフォールドしました。AnteとBlindは没収されます。

 

ショーダウンするとディーラーはツーペアでしたので、私の負けているところでした。チェク、チェック、フォールドは正しい選択だったと言えます。

 

例2)

ハイカードですがキッカーが強かったので最後までチェックしました。結果としてディーラー資格なしでプレイヤーのハイカード勝ち(Q対J)です。AnteとBlindは戻ってきてPlayは1:1の配当となりました。よって合計$1.5の賭けで$2のリターンとなります。

 

例3)

JJハンドで今フロップで×2を選択しました。Anteの2倍の金額$1がPlayに置かれます。

 

結果はディーラーの資格がありで、ランクの高いツーペアでこちらの勝ちです。AnteとPlayにそれぞれ1:1の配当を受けました。結果として合計$2賭けて$3.5のリターンとなります。

 

例4)

リバーでチェックしてフラッシュになり、ディーラー資格ありでこちらの勝ちです。AnteとPlayは1:1の配当、Blindは1:1.5の配当となり、結果として合計$1.5賭けて$3.25のリターンとなります。

 

例5)

プリフロップでポケット9となり×4を選択しました。ディーラーは資格ありでこちらの勝ちです。Anteに$0.5、Blindに$0.5、Playに$2の合計$3賭けで、$5.5のリターンとなりました。

 

Trips

このゲームにはTripsというサイドベットがあります。これはAnteを賭けた者のみの権利で、Tripsにもチップを置くことができます。これはプレイヤーの最後の5枚のカードでスリーカード以上を作ると配当となります。ディラーのカードは関係ありません。

Tripsの勝ち配当
ロイヤルストレートフラッッシュ 1:50
ストレートフラッシュ 1:40
フォーカード 1:30
フルハウス 1:8
フラッシュ 1:7
ストレート 1:4
スリーカード 1:3

 

理論上の還元率

合計メインベット99.47%、Trips96.5%とあります。合計メインベットはカジノホールデムの98.7%より高いようです。これも普通にやっても1/2の勝率があるため、どこら辺が控除率の対象になっているのか見えにくいゲームです。恐らくディーラー資格無しのプレイヤーが勝った時のAnteの戻し辺りだと思われます。

 

実戦

このゲームはカジノホールデムよりかは多少選択肢が多く、ルールを覚えたくらいでは急所を掴みにくい所があります。よって最初に実戦から入ってゲームの特徴を掴んでみたいと思います。

配られた2枚のハンドが強いならプリフロップ×3、とても強いなら×4、フロップで勝てそうな役ができたら×2、リバーで負けてそうと思ったらフォールド。こんな感じの戦略になると思います。

しかしどの程度を持って強い弱いを判断するのか線引きが分からないところです。そこで取り敢えず感覚を頼りにカジノシークレットのEvolution Gamingのライブディーラーで、最低ベット額$0.5で、30ハンドほどプレイしてみました。

30ハンドの結果
プレイヤーハンド ディーラーハンド コミュニティーカード クオリファイ有無 結果と配当もしくは損失
例1 8♥A♥ 4♣6♣ 6♦J♦8♠ 6♠T♥ ツーペア対スリーカードでディーラーの勝ち損失$1.5
例2 8♣3♠ 8♥9♣ J♥4♥T♥ 4♣9♦ ペア対ストレートでディーラーの勝ち損失$1
例3 A♠8♥ 5♣4♣ 9♦5♠2♠ 6♥T♣ ハイカード対ペアでディーラーの勝ち損失$1.5
例4 J♣5♥ A♦T♣ Q♠J♠T♦ 3♥7♠ Jのペア対Tのペアでプレイヤーの勝ち配当$1
例5 J♣3♠ T♥8♥ K♥4♥K♦ 6♦5♦ 互いにKのペアだけどキッカーJ対Tだけどフォールドでディーラーの勝ち損失$1
例6 K♦2♦ T♣2♥ 6♥8♣K♠ 3♣3♦ ツーペア対ワンペアでプレイヤー勝ち配当$1.5
例7 3♥6♠ 7♠T♠ 8♥4♦4♣ K♠6♥ ツーペア対ワンペアでプレイヤーの勝ち配当$1
例8 7♦A♣ T♦8♦ J♣Q♥A♠ K♣5♦ ペア対ストレートでディーラーの勝ち損失$2
例9 7♥9♦ J♥3♥ 3♦K♥7♦ 2♣9♥ ツーペア対ワンペアでプレイヤーの勝ち配当$1
例10 3♠J♦ 8♣5♦ 4♠Q♣4♣ K♣K♠ ツーペア対ツーペアでプッシュ
例11 5♥2♠ 7♦4♠ Q♠6♦4♦ 6♣K♠ ワンペア対ツーペアでディーラーの勝ち損失$1
例12 4♣3♦ 9♥J♥ Q♥3♠J♦ 5♠6♣ 3のペア対Jのペアでディーラーの勝ち損失$1.5
例13 Q♠K♠ K♥3♦ 9♠6♠J♣ A♣7♦ × ハイカードキッカーQ対ハイカードキッカーJでプレイヤーの勝ち配当$1
例14 3♣4♥ 7♠A♣ 8♥5♦8♠ 7♣2♦ ペア対ツーペアでディーラーの勝ち損失$1
例15 J♥J♠ 8♣3♦ 6♣2♣7♦ 2♠8♦ ツーペアキッカー8対ツーペアキッカー7でプレイヤーの勝ち配当$1.5
例16 J♣3♠ T♥8♥ k♥4♥K♦ 6♦5♦ ペアキッカーJ対ペアキッカーTでプレイヤーの勝ちだがフォールドして損失$1
例17 A♠3♣ 2♠K♥ 6♥8♦Q♣ 9♣7♦ × ハイカードA対ハイカードKでプレイヤーの勝ちだがフォールドして損失$1
例18 9♠8♣ J♥A♥ T♠2♦T♣ Q♦3♣ 5のペアキッカーQ対ペアキッカーAでディーラーの勝ちだがフォールドで損失$1
例19 6♦8♠ 8♥K♦ 8♦8♣J♥ T♥9♣ スリーカードキッカーJ対スリーカードキッカーKでディーラーの勝ち損失$2
例20 4♥4♠ T♦T♥ 5♥2♥T♣ 9♣Q♦ ペア対スリーカードでディーラーの勝ち損失$1.5
例21 9♣5♣ 8♥4♥ T♥8♠J♦ 6♣9♦ 9のペア対8のペアでプレイヤーの勝ち配当$1
例22 A♠2♠ A♣3♥ 6♦9♠Q♣ 4♣2♥ × ペア対ハイカードでプレイヤーの勝ち配当$0.5
例23 9♦6♠ 7♥8♠ A♣3♣6♣ A♠2♣ ツーペア対ペアでプレイヤーの勝ち配当$1
例24 4♥9♠ A♥3♣ 2♠8♣3♥ Q♦A♣ ペア対ツーペアでディーラーの勝ち損失$1.5
例25 T♥6♦ 3♠4♥ 5♥9♣6♣ 7♣3♥ ペア対ストレートでディーラーの勝ち損失$1.5
例26 Q♥3♦ J♠T♦ 8♥3♠2♣ 7♣5♠ × ペア対ハイカードでプレイヤーの勝ち配当$0.5
例27 T♥8♦ 3♠A♦ 7♠5♦4♠ 9♥5♣ ペアキッカーT対ペアキッカーAでディーラーの勝ち損失$1
例28 3♥5♦ 2♠3♣ T♥8♥K♥ 2♣2♥ フラッシュ対スリーカードでプレイヤーの勝ち配当$1.75
例29 9♦9♣ J♦6♣ Q♣K♠4♠ 7♣6♠ 9のペア対6のペアでプレイヤーの勝ち配当$2.5
例30 5♥7♠ J♠3♠ 4♣A♥Q♦ 2♠Q♣ Qのペアキッカー7対QのペアキッカーJでディーラーの勝ち損失$1

合計-$8.75

 

実戦から得た考察

30ハンドほどプレイしてみて気づいたことは、ディーラーがクオリファイしないことは意外に少なく、4ハンドほどしかありませんでした。大体はワンペア以上はできるということですね。

またプリフロップでペアが配られてもそれが下位のペアなら決して強いハンドでないことも分かります。例えば例20のように4のペアでも相手がそれより上のペアを持っていればほとんど絶望的ですし、オーバーカード2枚だったとしてもそれがヒットしてしまえばスリーカードにならない限りはほぼ負けてしまいます。

次にフロップで自分のカードがボードにヒットした時(例4のようにJ5と持っていてボードがQJT)の勝率を見てみます。勝率は5勝ち4敗でした。これから考えるとフロップで自分のカードがボードにヒットした時は半数以上のケースは勝てるということで、ショーダウンバリューはあると言えそうです。それが上位のペアなら×2でいいと思います。上位のペアとは9以上のペアです。

リバーまでで自分のカードとボードがヒットした時の勝率を見てみます。勝率は8勝5敗でした。これから考えるとリバーで自分のカードがボードにヒットして役ができた場合はそれがワンペアであっても勝てる可能性が高くショーダウンバリューはあると言えそうです。

 

考察を基に戦略を考える

プリフロップ戦略

テキサスホールデムの最初の2枚のカードにはハンドランクというものがあります。

スーテッドハンド
A K Q J T 9 8 7 6 5 4 3 2
オフ
スー
トの
ハン
A 5 5 5 5 10 10 15 15 15 15 15 20 20
K 5 5 10 10 10 15 20 20 25 25 30 30 35
Q 5 10 5 10 15 20 25 35 35 35 40 45 45
J 10 15 20 5 15 20 25 35 45 45 50 55 55
T 15 20 25 25 5 20 25 35 45 55 55 60 65
9 20 30 35 40 40 5 25 35 45 50 60 65 70
8 25 40 50 50 50 50 10 35 45 50 65 75 75
7 30 45 55 60 65 60 55 10 40 45 60 70 80
6 35 45 60 70 75 70 65 65 15 45 55 65 80
5 30 45 65 75 85 80 80 75 75 20 50 60 70
4 30 55 70 80 85 90 90 90 85 80 25 65 75
3 35 55 70 85 90 95 100 95 95 85 90 30 80
2 40 60 75 85 90 95 100 100 100 95 100 100 40

上位5%のレンジ 99+、AJs+、AQ+
上位10%のレンジ 77+、A9s+、AJ+、KTs+、KQ、QJs
上位15%のレンジ 66+、A4s+、AT+、K9s+、KJ+、QTs+、JTs
上位20%のレンジ 55+、A2s+、A9+、K7s+、KT+、Q9s+、QJ、J9s+、T9s
上位25%のレンジ 44+、A2s+、A8+、K5s+、KT+、Q8s+、QT+、J8s+、JT、T8s+、98s
上位30%のレンジ 33+、A2s+、A4+、K3s+、K9+、Q8s+、QT+、J8s+、JT 、T8s+、98s
上位35%のレンジ 33+、A2s+、A3+、K2s+、K9+、Q5s+、Q9+、J7s+、JT 、T7s+、97s+、87s
上位40%のレンジ 22+、A2s+、A2+、K2s+、K8+、Q4s+、Q9+、J7s+、J9+、T7s+、T9、97s+、87s、76s

これが上位20%に入っているなら、プリフロップで×4にしてディールして悪くないと予想します。それ以外はチェックします。

 

フロップ戦略

フロップでは実戦で得た考察を基に、フロップで自分のカードがボードにヒットした時それが9のペア以上なら×2で悪くないと予想します。ドローハンド(後1枚でストレートやフラッシュが完成といったハンド)は、このゲームにはブラフといったものがないたフォールドエクイティが無く、単純に残り2枚では引ける確率の方が低いためチェックするのがいいと思います。但しオープンエンドストレートフラシュドロー(例4♠5♠6♠7♠)の時はアウツが15枚あり、リバーまでで役が完成する確率が54.1%もあるため×2でいいと思います。

 

リバー戦略

リバーでも実戦で得た考察を基に、リバーで自分のカードがボードにヒットして役ができた場合はそれがワンペアであってもチェックしてショーダウンしていいと思います。何も役ができなかった場合は、必ずしも相手も役ができているとは限らず、J以上のハイカードでチェックするのが妥当だと予想します。

 

考えた戦略を実践してみて

上の戦略でもってやはり$0.5賭けで32ハンドほどプレイしました。結果は$6.25勝ちでした。アクションを2回ほどミスってしまい7♠7♣、T♦K♥ハンドで×4を忘れてしまい、それをしていれば$10.25勝っていたところでした。かなり優秀な戦略といえるのではないでしょうか。アクションの時間が早いのでプリフロップ戦略の表を脇に置いておくといいです。

 

ディーラー:ANASTASIJA

ここではプリフロップで×4にするところをチェックしてしまったため、$7勝てたところを$5しか勝てませんでした。

 

KJオフスートは上位15%のレンジですので×4にします。ディーラー資格なしでも$3賭けで$5のリターンです。

 

フロップでフラッシュドローになりましたが、こういう場合はチェックをします。リバーでフラッシュが完成してショーダウンに持ち込みます。ほぼ勝てますのでこうなったらリバーでのチェックは必ずして下さい。やり始めの頃私はこのようなミスをしてしまったことがあります。

 

フロップで自分のカードの4がボードにヒットしましたが、ボードにAA4とペアができていますので、その時は相手もボードにヒットする確率が下がりますので、このツーペアは相当強いと見てフロップで×2でいいと思いました。このように考えて修正していけば更に勝率は良くなると思います。

 

ディーラー:UGIS

自分のカードがボードにヒットしないAのペアですが、キッカーがQでJよりも強いのでリバーではチェックしてショーダウンに持ち込みます。案外ディーラーのカードもヒットしなくキッカー勝負になることも多いです。

 

Tのスリーカードで勝てそうですが、相手にストレートを作られて負けてしまいました。このように高い役を作っても負けてしまうケースも多々あります。

 

このように実戦から考察して戦略を考え、また実戦してみて結果を得てどうなったか考え、その都度修正していけば自分なりの優秀な戦略ができると思います。今回は-$8.75から$6.25に大幅改善することができました。

 

再検証

2023.7.3上記の実戦でどういう結果になるのか再検証してみました。ピナクルカジノで$0.5のベットで30分ほど実戦し、26サンプル取れ、結果は-$1.5でした。やっていていくつか気づいたことがありましたので書きます。

まずカジノゲームはこのゲームに限らず単調で、30分もやっていればすぐに飽きてしまいます。(低額ベットなのでそうなのかもしれませんが。)そしてやっているうちは勝っている感覚になります。現に今回終わった段階で、+の収支かなっと思たくらいです。しかし結果を見て見ると-でした。それはオンラインカジノ側の上手い演出にあることに気づきました。

 

例えばこれですが、このゲームでこちら側が如何にも$5.5勝ったような感じを受けます。しかしこれはリターン額で、実際は総ベット額が$3ですので、$2.5しか勝っていないのです。負けた時はYou lose $~と出てきませんので、勝った時は大きく見え、負けた時は気にならないのです。オンラインカジノのユーザーに賭けさせる演出の仕方で、どっぷりはまってしまうユーザーからしてみたら恐ろしい効果だと思います。

 

もう一つこれは前から気付いていたことなのですが、ディラーさんは割とあくびをする人が多い感じがします。この人はDARJAさんという方ですが、何度もあくびをしていました。確かにカジノゲームは単調で、ディーラーも単調な動作ばかりで退屈なのは分かりますが、画面越しにはユーザーがいることを忘れてはいけません。これですとこちらのやる気も失せてしまうのです。ディーラーさんにはプロ意識を持ってやって貰いたいですね。ユーザーは楽しそうなディーラーと遊んでみたくなるものです。