ルーレットの種類と性質
- 2014/02/19
- ルーレット
ルーレットはカジノの女王と言われていますが、その優雅な外形から何となくそれも頷けるのではないでしょうか?
ルーレットの起源はフランスのルイ14世が好んだHocaというゲームが、17世紀の半ば頃各地へ広まったと考えられています。
今回はルーレットについてまとめてみました。
ルーレットには0のみのヨーロピアンルーレットと、0と00があるアメリカンルーレットがあります。
フレンチルーレットというのはヨーロピアンルーレットの一種です。
1~36までの赤と黒の文字盤と、0(アメリカンは00も)の緑の文字盤から成ります。
ルーレットの文字盤がなぜこのような配置になっているのかは分かりませんが、この配置は世界中どのルーレットでも共通です。
次に賭け方と配当ですが、これを見ればなぜ36なのかは推測できると思います。
A:一目賭け 36倍のリターン(35倍の配当)
B:二目賭け 18倍のリターン(17倍の配当) C:三目賭け 12倍のリターン(11倍の配当) D:四目賭け 9倍のリターン(8倍の配当) E:五目賭け 7倍のリターン(6倍の配当) F:六目賭け 6倍のリターン(5倍の配当) G:縦一列賭け 3倍のリターン(2倍の配当) H:大中小賭け 3倍のリターン(2倍の配当) I:前後半賭け 2倍のリターン(1倍の配当) J:奇数偶数賭け 2倍のリターン(1倍の配当) K:赤黒賭け 2倍のリターン(1倍の配当) |
なぜ0と00の緑があるのかということですが、これがつまり控除率(カジノ側のハウスレーキ)の分ということになります。
例えばヨーロピアンルーレットで、一目を当てる確率は1/37です。
しかしリターンは36倍しかなく、これでは37回一目賭けをやると、1回分は損をする計算になります。
この控除率は長くやっていればバカにならず、必ずカジノが得をする仕組みになっています。
ちなみに00がある分アメリカンルーレットの方が控除率は高く5.26%で、ヨーロピアンルーレットは2.70%です。
よってルーレットをやるならヨーロピアンルーレットの方がおすすめです。
ルーレットは私も随分と試しました。
このブログでも以前、マーチンゲール法とモンテカルロ法にルーレットを選びました。
控除率は取られても、ユーザーには賭け金額を決める権利があるのと、いつでも止めれる権利(勝ち逃げする権利)があるので、それほど不利だとも思いませんでした。
但しやはりゲームの自由度が無さ過ぎると感じました。
これはどういうことかと言いますと、一回賭けてしまえばもう選択の余地が無く、結果が決まってしまうということです。
これがためにマーチンゲール法なんかを試しますと、負ける時は驚くくらい連敗します。
これは以前私がベラジョンカジノで大負けした時の画像ですが、0を除き黒が7回連続で出ました。
こういうことが意外に頻繁に起こるのです。
これに引き換えブラックジャックは、カードを引くかどうかの選択の余地があるので、ルーレットよりかは自由度があり連敗する可能性は少ないと思います。
ルーレットは波がありますので、当りだしたと思ったら大きく賭けて、当たったらすぐに止めてしまうのが正しいプレイの仕方です。
一回で大きく勝ってしまえば、ハウスレーキも無視できるほど小さいですからね。
ただその勇気があるかですが・・・・
リアルルーレットとオンラインカジノルーレットの違いですが、実物のルーレットにはやはり無数の傷などがあり、出目の傾向やそのルーレットの癖などは調べやすいと思います。
一方オンラインカジノですとそのようなものはありませんから、ほとんど勘の勝負になると思います。
マーチンゲール法などの攻略法を試すにしても、オンラインカジノの一回でベットできる上限を知っておかねばなりません。
またルーレットはライブゲームも面白いです。
こちらの方はおすすめのオンラインカジノ紹介のルーレットとライブゲームをご参照下さい。