仮想通貨ビットコインの使い方ガイド

記事編集日 2019.6.27 記事作成日 2018.11.17

目次
ビットコインとは
ビットコインの仕組みブロックチェーンとマイニング(採掘)
ビットコインを使うメリット
ビットコインのデメリット
ビットコインの使い方と手数料
ビットコインを使う流れ
ビットコイン取り扱い業者に登録
ビットコイン取り扱い業者へ入金
ビットコインを購入(売却)
ビットコインの送付
ビットコイン取り扱い業者から銀行へ出金
ビットコインFX
アルトコイン
ビットコインの保管
ビットコインに関する出来事
フェイスブックがリブラ(Libra)のサービス開始を発表
コインチェックより580億円相当のNEMが流出
ビットコインキャッシュのハードフォーク
用語

 

ビットコインとは

ビットコインとはインターネットでサトシ・ナカモトと名乗る人物の論文に基づき、2009年頃から運用が開始された仮想通貨です。2009年1月にビットコイン理論を実現するソフトウェアがオープンソースで公開されすぐに取引が行われ、2010年2月に初のビットコイン両替所が誕生し、5月に始めてビットコインを使った決済が行われました。現在ではビックカメラなど大手で使えるリアル店舗も増え続けています。

仮想通貨というのは通貨でありながら紙幣のように実体がありません。また銀行や国のように管理する中央集権体制がなく、ただ記録により管理される匿名性の高い通貨です。そして当然のように地域限定ではなく、国境を跨いで世界各国で使われています。

単位はBTCで表され、普通の通貨と同じく相場が変動します。2018年11月12日現在1BTCは726,697円となっています。

ビットコインはウォレットという、銀行で言う口座に相当するもので管理され、ビットコインを持つならこのウォレットIDを作らなければなりません。

2017年はビットコイン元年とも言われた年で2017年12月には1BTCが230万円を超えましたが、それ以降は急落し今の相場に落ち着いているようです。

 

ビットコインの仕組みブロックチェーンとマイニング(採掘)

ビットコインはコンピューターのネットワークにより管理されています。複数のコンピューターによって一つの大きな取引台帳が成り立っているという感じです。しかもこれらは可視化されており通貨の偽造や二重払いを防止することができます。一つの取引にも複数のコンピューターが整合性を取りながら記録していきます。この仕組みをブロックチェーンといいます。

またこれらの記録をしていくのは有志のコンピューターで、その人達には一定の報酬がビットコインとして支払われます。彼等の作業をマイニング(採掘)といいます。マイニングによって生み出されるビットコインも無限にあるわけではなく、ビットコインの発行総量は2140年までに2100万BTCとされていて、それ以降は新規に発行されることがありません。

 

ビットコインを使うメリット

ビットコインを使う最大のメリットは何と言っても手数料が破格に安いことです。これが中央集権体制がないメリットなのです。今までは個人間送金でも銀行に手数料を払ったり、別の通貨で支払う時などは通貨換算手数料が取られてしまいましたが、これが無いのが従来の概念を覆した決済法なのです。

 

ビットコインのデメリット

ビットコインの取引には当然相手もビットコインウォレットを持っていなくてはいけません。また新しい通貨ですので現段階ではお世辞にも流通性がいいとは言えず、値動きは非常に荒いです。投資家には魅力的な通貨に見えるかもしれませんが、一般市民が資産を全額ビットコインに換えて保管し、半年経ったら価値が半値になってしまったなんていうことになってしまったらたまりません。勿論その逆のケースもありますが。

 

ビットコインの使い方と手数料

ビットコインを使う流れ

ビットコインを使うためには、最初にビットコイン取り扱い業者に登録して、個人のアカウントを作らなければなりません。そこへ銀行から入金して、ビットコインを購入するという形になります。使う時はアカウントにあるビットコインを送付先のアドレスへ送金するだけです。当然ビットコインは円にも両替でき、出金する時は円で銀行へ送金する形になります。

 

ビットコイン取り扱い業者に登録

ビットフライヤー、BITPOINT、GMOコイン、DMM Bitcoin等が大手の業者になります。そこへメールアドレス、氏名、住所、電話番号などの個人情報を入力し、アカウントを作成します。これでウォレットIDができます。次に運転免許かパスポートのスキャンを提出し本人確認をします。そして銀行口座情報を入力すれば完了です。数日後に本人確認ハガキが届きますのでそうすれば自由に取引をすることができます。ここまでは無料でできます。

これはビットフライヤーの画面ですがこんな感じになります。

以下ビットフライヤーにて説明します。

 

ビットコイン取り扱い業者へ入金

登録した銀行口座からビットコイン取り扱い業者へ入金します。入金手数料は入金額によらず300円程度取られます。

 

ビットコインを購入(売却)

ビットコインを購入する場合、ビットコイン取り扱い業者から買う方法とユーザー間で売買する方法があります。ビットコイン取り扱い業者から買うにはビットコイン販売所で数量を指定し購入します。この場合は買値と売値の乖離(スプレッド)が大きくそれが業者の利益になりますので手数料はかかりません。一方ユーザー間で売買するにはビットコイン取引所にて数量を指定し購入します。この場合は時価相場に極めて近い値で取引できますが、手数料が0.01 ~0.15%ほど掛ります。どちらも最小単位は0.01BTCになります。

 

これが2018.11.13、pm15:30の販売所の価格です。日本円参考総額というのが大体本来の相場です。購入価格は1BTCにつき日本円参考総額よりも8685円ほど高く、売却価格は日本円参考総額よりも8686円も安いのが分かります。

 

これは取引所ですが、ここでは時価相場を元に自由に買値(売値)を決めることができます。了承する相手が見つかり次第売買されることになります。この場合1BTC(718245円相当)の取引だったとしても手数料が0.0015BTC(約1077円)ですので、取引量に対して手数料が相当安いのが分かります。

 

ビットコインの送付

ビットコイン送付先のビットコインアドレスをコピーして、ビットコイン取り扱い業者へ送付先アドレスを登録して、数量を指定して送付するだけです。バーコードリーダーで読み取らせることもできます。手数料は数量によらず0.0004BTCほどかかります。ほとんど何十万円の取引に対して手数料は数百円ですのでかなり安いです。

 

 

ブロックチェーンは大体3回ほどありますが、1回でも確認されると認められるところも多いため、1分以内に送金は完了されました。

ここで注意がありますが、送付先のアドレスはなぜか毎回変わりますのでその都度書き換えて下さい。

 

ビットコイン取り扱い業者から銀行へ出金

ビットコインを販売所か取引所で換金すれば、円として登録先の銀行に出金することができます。この場合も数百円ほどの手数料がかかりますが、額が大きくなっても手数料は変わらないのが素晴らしいところです。

 

ビットコインFX

ビットコインではFXのように投資目的のレバレッジを使った取引ができます。ビットコイン取り扱い業者でそのままできます。

スプレッドも極めて小さくほぼ時価相場で取引できます。最小取引額が0.01BTCで、最大15倍のレバレッジまでかけることができます。1BTCが100万円なら、およそ1000円で、15倍のレバレッジをきかすなら67円の預入証拠金から取引可能です。

随分美味い事ばかりに聞こえますが、1回の取引につき0.01~0.15%の手数料が発生してしまいます。またスワップポイントがあり、これはどちらにポジションを持っていても1日につき建玉金額の絶対値の0.04%がポジション維持費として徴収されてしまいます。(1年ポジションを保有したら建玉金額の14.6%が徴収。)

私はFXはドル/円でやり、長期ポジション保有で年間数万円ほどは利益を出しているのですが、ほとんどは買ポジションによるプラスのスワップポイントからなるものです。ビットコインFXの場合どちらのポジションを取ってもマイナスのスワップポイントがつくという時点で長期保有には適さず私はやっていません。

先にも述べたようにビットコインは非常に値動きの荒い通貨ですので、投資家にとっては興味の対象かもしれませんが、言い換えるとそれだけギャンブル性が高いということです。ビットコインFXはドル/円などに比べて短期勝負のハイリスクハイリターンになりやすいです。

 

アルトコイン

ビットコイン以外にもあらゆる仮想通貨があり、海外の販売所には日本でも知られていない仮想通貨まであります。新しくできた通貨もあればハードフォーク(強制分裂)により派生した通貨もあり、その種類は2500以上とも言われています。これらを総称してアルトコインと言います。要はビットコイン以外の仮想通貨のことです。全てはビットコイン以後にできたものであり、原理のブロックチェーンは皆一緒ですが、記録のされ方などが異なります。またどの仮想通貨も皆一緒の値動きをする傾向にあります。代表的なものをここにいくつか紹介します。

アルトコイン 開始時期 2018.11.16の相場 説明

イーサリアム
2015年8月6日 20298 ETH/JPY スマートコントラクト機能を備えた分散型アプリケーションプラットフォームの総称で、そこで使われる通貨をEther(イーサ)と言います。

イーサリアムクラシック
2016年7月23日 862.5 ETC/JPY イーサリアムから分裂したアルトコインで、スマートコントラクト等基本的にはイーサリアムと大差はありません。

ライトコイン
2013年04月28日 4778.0 LTC/JPY ビットコインの問題点を改善した通貨で送金やマイニングアルゴリズムなどはよりスピーディーになっています。

ビットコインキャッシュ
2017年7月23日 40963 BCH/JPY ビットコインから分裂したアルトコインで、ブロックサイズやマイニングにおける難易度調整がされています。

モナコイン
2013年12月31日 129.5 MONA/JPY 2chで公開されたアルトコインで、掲示板でユーザーがお互いにチップをあげるなど、コミュティ目的に使われています。

リスク
2016年04月06日 239.83 LTC/JPY スマートコントラクトが実装の他、JavaScriptで開発ができる、サイドチェーンの存在など非常に優れた仮想通貨です。

 

ビットコインの保管

ビットコインは仮想通貨取り扱い業者に預けておくだけでなく、自分でコールドウォレットを持って保管しておく方法もあります。このメリットは業者がハッキングに遭って預けている仮想通貨が流出する心配がないことです。私の場合はそれほど多い数量でもないのでそのまま預けています。

 

ビットコインに関する出来事

フェイスブックがリブラ(Libra)のサービス開始を発表

2019年6月18日フェイスブックは2020年にリブラ(Libra)と呼ばれる仮想通貨のサービスを始めると発表しました。フェイスブック利用者は現時点で24億人と言われています。仮想通貨は手数料が少なく、国境も関係無く、送金性に優れていうるため、これらの人々がリブラを使うことになればリブラはたちまち世界を席巻し、送金決済手数料で大きな利益を上げている金融市場はたちまち混乱するだろうと金融関係者達は危惧しています。そればかりでなくリブラの方が円や$よりも価値が高くなれば当然リブラを多く保有するため、国の存亡に関わる問題にならないとも限りません。仮想通貨の利便性と利用者が未だかってない世界規模になってしまう可能性があるためこういう問題が発生してしまうのです。リブラは巨大プラットフォーム企業が仮想通貨に乗り出せばどれだけ社会への影響を与えるかの挑戦であるとも言えます。

これを受けてビットコインの価格が急上昇し15ヶ月ぶりの高値を記録しました。1BTCが145万円になっています。ビットコインの相場変動はやはり怖いものがありますね。

 

コインチェックより580億円相当のNEMが流出

2018年1月26日 コインチェックより580億円相当のアルトコインNEMが流出しました。これはセキュウリティに問題があったようで仮想通貨をホットウォレットで管理していたようです。ホットウォレットとは言わばインターネットで繋がる状態のコンピューターで管理していたということで、当然ハッキングに遭う可能性があります。通常はコールドウォレットで管理して外部とは遮断した状態で保管しておくのですが、杜撰な管理体制だったというよりありません。この580億円もの損害額を自己資産から捻出して保障に当てたということも驚きでした。流出したNEMはダークウェブで他の仮想通貨に替えられ分散されて分からなくなってしまったそうです。

 

ビットコインキャッシュのハードフォーク

2018年11月14日 ビットコインキャッシュのハードフォークを受けて、どの仮想通貨も暴落しました。ビットコインは1BTCが72万円ほどだったのが62万を切る事態になっています。

今回のハードフォークはビットコインABCとビットコインSVという団体が別々のアップデートをすることから起こりました。これによりブロックチェーンが旧仕様とは互換性のない新仕様に移行することになります。どちらかのチェーンしか存続させないのであればともかく、両方のチェーンを存続させるのであれば新通貨が発生します。ビットコインキャッシュは2017年に7月23日にビットコインから分裂したばかりの通貨で、またこのようなことが起こり投資家の不安を煽ったと言えます。

 

用語

ハードフォーク

フォークとはブロックチェーンのアップデートのことですが、ソフトフォークとハードフォークがあります。ソフトフォークとは旧体制のものもアップデートさせ新しいものに作り変えてしまうことですが、ハードフォークとは旧体制のものも残した上で新しいものを作り、事実上分裂でそれぞれ互換性はありません。

 

ハッシュパワー

マイニングを行うのに必要な処理能力

エコペイズ(ecopayz)の使い方ガイド

 

エコペイズとは

エコペイズ(ecopayz)とは安全に取引できるe-walletシステムで、加盟店やエコアカウント間で自由に資金を即時送金することができます。PSI-Pay Ltdが提供しているブランドで2000年より運営されています。イングランドに本社を置きFinancial Conduct Authorityによって認可と規制を受けています。(FCA 登録番号900011)

 

加盟店には様々なオンラインカジノやブックメーカーも含まれており、日本ではネッテラーにとって変わった新手のオンライン決済ツールといっても過言ではありません。日本ではこのようにギャンブルサイトへの決済ツールとして主に利用されています。複数通貨に対応しているのもいいところです。

少し前まではプリペイドカードも発行しておりATMから引き出すこともできましたが、今は使えなくなってしまいました。日本からは国内銀行或いはビットコインによる入金がメインで、そこからカジノやブックメーカーへ資金を移動させ、出金する時は国際銀行送金或いは国内銀行振込が主な経路となります。

                      2018.11.9現在

 

登録方法

エコペイズの公式ホームページへいきエコアカウントを作成します。

パスワードは8文字以上で、大文字と数字を少なくとも1字以上含まなくてはなりません。

メインの通貨を決めますが、後で複数通貨にすることができます。

戸建ての方は半角ハイフンを入れて下さい。

市外局番の最初の0は入れません。例)09012345678でしたら、9012345678となります。尚+81というのは日本国番になります。

ニックネームとパスワードは控えておいて下さい。ログインの際に必要となります。

最後に同意するにチャックを入れ、アカウントの作成をクリックしますと完了となります。

これがログイン後の画面となります。

 

アップグレード

最初はクラシックアカウントですのでシルバーアカウントへアップグレードして下さい。これによって上限額が上がり、複数通貨対応の口座となります。私の場合以前にやりましたが、セキュリティの質問を設定、Eメールアドレスの確認、身分証明書と住所証明書のアップロードが必要でした。無料で行えます。

更にゴールド、プラチナ、VIPとクラスがあり、上がれば上がるほど限度額が上がり、通貨換算手数料等が下がります。

詳しくは公式ホームページのコチラを御確認下さい。

 

エコペイズへの入金方法

入金するアカウント(通貨)を選択し、ローカル入金方法を選択します。

Wire Payというのが国内銀行振込です。手数料は5%取られますが30分後には反映されていました。

Alternative Paymentsというのがビットコインによる振り込みになります。入金額を指定しますと振り込み先のビットコインアドレスが出てきますのでそこへ振込むことになります。手数料は掛かりませんが送付先のビットコイン業者の手数料が僅かに掛ります。ビットコインのブロックチェーンの性質上即時というわけにはいきませんが、それでも5分以内には反映されました。

使い慣れているのであれば手数料の安いビットコインの方が断然お得です。

尚クレジットカードの入金はギャンブル関連の目的なら受け付けてくれなくなりました。

 

エコペイズからの出金方法

エコペイズからの出金方法は国際銀行送金と国内銀行振込があります。

国際銀行送金の場合は出金タイプを国際銀行にし、送金先の銀行口座の情報を追加します。受取銀行、SWIFTcode、中継銀行の情報などが必要でした。国際銀行送金ですと金額によらず手数料は€10となります。

一方国内銀行振込は出金タイプを高速ローカル出金にし、以下同様にやります。これは国際銀行送金では受け付けてくれない銀行があり、それに対応したものだと思われます。国内銀行振込ですと金額によらず手数料は約2000円ほど掛ります。

 

複数通貨

エコペイズは複数通貨に対応しており、通貨アカウントを追加することにより、別の通貨のアカウントを作ることができます。それぞれの通貨アカウントにはそれぞれのアカウント番号が割り振られます。

 

個人間、アカウント間の資金の送金

エコペイズでは個人間、アカウント間(通貨間)で資金を送金することができます。手数料は以下の通りです。

クラシック シルバー ゴールド プラチナ VIP
個人のアカウント間送金 × 無料 無料 無料 無料
他人のアカウントへ送金 × 1.5%(最低€1.5) 無料 無料 無料
通貨換算手数料 2.99% 2.99% 1.49% 1.49% 1.25%

 

手数料一覧

アカウント作成費 無料
入金手数料 国内銀行振込なら入金額の5%、ビットコインなら無料
出金手数料 金額によらず国際銀行送金なら€10、国内銀行振込なら2000円
1年休眠後のアカウント維持管理料 月€1.5

 

感想

ネッテラーが2016年の8月に日本を撤退した時はどうなることかと思いましたが、それにとって替わるツールで今はメインで利用しています。以前はクレジットカード入金やプリペイドカードからのATM出金もできましたが今はいろいろと規制が入ってしまったみたいです。現在日本でプリペイドカードで出金できるツールはありません。私の場合は今はエコペイズへビットコインで入金して(たまに国内銀行振込も使う)、国際銀行送金で出金しています。

日本のクレジットカード会社や銀行はギャンブル関連の金を受け付けてくれないところがありますが、その点エコペイズも頑張って国内銀行振込にも対応してくれて安心して使えています。

エコペイズ

DORA麻雀の遊び方と評判

記事編集日 2021.5.10

時折開催される無料のゲリラトーナメントは参加得です。

 

DORA麻雀とは

DORA麻雀とはお金を賭けれるオンライン麻雀サイトで、分類的にはオンラインカジノに属します。DORA麻雀はMahjong Logic Limited(Mahjong Logic, 2nd Floor Atlantic House, 4-8 Circular Road, Douglas, Isle of Man, IM1 1AG)により2011年から運営されており、マン島のライセンスを取得しております。

通常オンラインカジノのゲームはハウス(カジノ側のソフト)対プレイヤーという構図でハウスが若干有利(これがカジノの控除率となる)になっていますが、DORA麻雀の場合はユーザー間同士の対戦で、ユーザー間でお金が動き、ハウスはその一部を手数料としてとることで利益を上げています。言うなればオンラインフリー雀荘といったところでしょうか。

ユーザー間同士の対戦ということで、当然麻雀のスキルが大きく結果を左右します。私も麻雀に関しては天鳳七段の実力があり、DORA麻雀も開設当初よりよく遊んでいます。

 

ソフトウェア

ソフトウェアはMacにも対応しておりダウンロードすることもできますが、ブラウザーでプレイすることも可能です。私はソフトウェアでやっています。

 

スマホ

2019年1月よりスマホでもプレイできるようになりました。

グラフィックはソフトウェアより綺麗な感じがしますし、牌も大きくタップミスはありませんでした。しかし慣れていないせいか見にくくてヌルイ放銃をしてしまい、私はPCのソフトウェでやることにしています。

 

登録

DORA麻雀公式ホームページのゲームプレイはコチラをクリックしますと以下の登録フォームが出てきますので必要事項を入力します。

入力後にソフトウェアをダウンロードします。

 

グラフィックや仕様

グラフィックははっきり言ってとても綺麗とは言い難いです。慣れれば問題はありませんが、同じオンライン麻雀の天鳳に比べたら大分落ちます。

持ち時間も1打5秒くらいで、比較的早打ちです。難しい局面で時間に追われることも度々で、個人的には天鳳みたいに1局毎に5+10秒くらいの時間はあってもいいと思います。

そして欠陥的なのが手出しツモ切りがよく分からないのです。麻雀においてこの情報は重要なので、何とかして欲しいところです。

またこのパックマンのような目立つラグは相手にも見え、鳴き所でも発生してしまうため、ラグ読みもかなりできます。鳴き無しの設定もできますが、一瞬出てしまうのです。ですので七対子などはすぐに分かってしまいます。こういった麻雀以外の要素の部分で情報が分かってしまうのもいかがなものかと思いますが、そういう仕様だということを抑えておいて下さい。

他には牌譜再生機能もありますが、やはり天鳳に比べると落ちます。

たまに接続不良を起こすこともありますが、その時はツモ切りになってしまいます。以前に比べるとこの現象は少なくなってきたのですが、今でも時たま起こります。

またDORA麻雀は着卓性で、言うなれば相手を選ぶこともできます。

 

ルール

四人麻雀と三人麻雀があり、それぞれ東南・東風戦、赤有・無を選ぶことができます。赤有ですと五萬に1枚、五索に1枚、五筒に2枚の計4枚が赤ドラとして入ることになります。

アリアリ(喰いタン、後付け有)、テンパイ連荘、九種九牌なし、流し満貫なし、人和なし、フリテン有、形テン有、親の上がり止めなし、喰い換え有、ダブロンなし(頭ハネ)が共通ルールとなります。喰い換え有というのはかなり特殊なルールなので、形テンやドラを喰い換えたりとか有効に使って下さい。

三人麻雀は二~八萬を抜き、北抜き有(抜くとドラ扱い)、ツモ損ルールとなっています。ツモ損ルールというのは例えば子が満貫を上がった場合、ロンですと8000点貰えますが、ツモ上がった時は親4000点、子2000点の計6000点しか貰えないルールです。

他の細かいルールは公式ホームページを参照下さい。

 

レートと場代

DORA麻雀のレートは特殊な仕様になっており、賭け金というのがそれです。左側の金額が素点によって動く部分で、右側の金額が保留金額で、右側と左側の差の金額が順位ウマ(ラスからトップへ動く分で、四人麻雀の場合その半額が3着から2着へ動く分)になります。ハコ下精算や祝儀といったものはありません。つまり保留金額以上は無くなりません。最小で$0.5/$1、最大で$384/$576(デカピン級)の卓があります。

場代は東風戦の場合は勝者の利益から10%、東南戦は15%徴収されます。

 

入出金手段

クレジットカード入金、ヴィーナスポイント入出金、アイウォレット入出金、ビットコイン入出金、Hi-Banq(日本で唯一オンラインゲーミングに対応している銀行振込対応)入出金、エコペイズ入出金が可能です。

私の場合はクレジットカードで入金し、ヴィーナスポイントで出金することが多いです。たまにアイウォレットも使います。

 

プロモーション

初回入金ボーナス

$100$200を上限に初回入金額と同額貰う権利が与えられます。初回入金の際にボーナスコードにDORAと入力して下さい。以後DORA麻雀へ場代を$1支払う毎に1プレイヤーポイントが付与され、100プレイヤーポイント10プレイヤーポイント毎に$10$1が自動で振込まれます。要は場代の1/10のキャッシュバックとお考え下さい。この権利は初回入金から90日で消失してしまいます。

プレイヤーポイントはアカウント明細から見ることができ、これが貯まれば超高額のトーナメントに無料で招待されることもあります。

2020.1.27よりボーナスの上限が$100から$200に跳ね上がりました。また換金もこまめになりました。

 

トーナメント

DORA麻雀には通常プレイの他にトーナメントというものがあり、親連なしの完全4局のみの東風戦で、上位者が次のラウンドへ進出し、上位者に賞金を分配するというものがあります。トーナメントには有料と無料のものがあり、有料のものは参加者が少なく賞金額も高く、逆に無料のものは参加者が多く賞金は少ない傾向にあります。

無料のものもノーリスクで悪くはないのですが、有料のものもDORA麻雀が相当負担しており、期待値は無料のもの以上に高いので、有料のトーナメントがおすすめです。

トーナメントはDORA麻雀の客寄せ、或いは客止めのためにやるような、赤字覚悟のイベントなので是非積極的に参加してみるといいと思います。

無料の月間オンリートーナメントは月始めの月曜日PM9:00から開催され、優勝すると$200も貰えますので時間がある時はテツで参加して下さい。

その他にも何かありますと、賞金が高額な無料のゲリラトーナメントも開催されますので、トーナメント情報は常にチャックしておくといいと思います。

 

速攻役満キャンペーン

毎月速攻役満キャンペーンというものが実施されており、キャンペーン期間中に$8/$16以上の卓で役満(国士無双、大三元、四暗刻、数え役満)を上がると、保留金の25%が賞金として貰えます。それ以外の難度の高い役満ですと保留金の300%も貰えます。予算総額は大体$2000~$3000くらいで、それに達するとキャンペーンは終了します。

三人麻雀の赤有は北抜きもあるため、比較的数え役満が出やすいですので狙い目です。

 

ハッピーライフコール

DORA麻雀に登録された全ての方を対象に、毎月抽選で146名の方に以下の景品が当たります。ハッピーライフコールの電話番号、『03-6821-1572』の発信番号から着信がかかってきたら大チャンスで、1週間以内に$100以上を入金して下さい。入金確認後ボーナス額が支払われ、景品は登録された住所に発送されます。

 

DORA麻雀の現状

これは2018年10月30日pm10:00のログイン画面ですが、大体20卓くらい立っています。ほとんどが三人麻雀東風なのが分かります。レートは$4~$8が一番多い感じです。

私はDORA麻雀が日本へ上陸した最初の2011年からやっており、多分一番の古株だと思います。昔はアカギツネやオメガパンサーなどの高レート卓もよく立っていましたが、最近は無難なレートで遊ぶ客層に落ち着いた感じです。大体半数以上は常連客で占めています。

以前はチャットなどもできましたが、数年前に禁止されました。

 

Q&A

DORA麻雀のレベルはどうなのか

はっき言って総じて高いです。天鳳七段の私ですら2018年5月~10月まで、$4~$8の三人麻雀東風を450局ほど打ち、$100くらい溶けました。

 

フリー雀荘と比べてどうなのか

DORA麻雀の場合四人麻雀ですと2着でも確実にプラスになりますので、また場代比率もいいですので(フリー雀荘の場合動く金額の2~2.5割くらい徴収される)、フリーよりかは金を残せ易いです。とは言ってもやはり腕がものをいいますので腕が無ければ食われてしまいます。

またツモや打牌がクリックですのでリアル麻雀よりも楽で進行も早いです。

 

不正はないのか

ありません。DORA麻雀は勝者の利益から10~15%徴収という形で運営しておりますので、ただプレイして貰えるだけで自動的に利益が発生するのです。またコンビ打ちの例もありますが、DORA麻雀はそれほどユーザー数も多くなくすぐに発覚しやすいです。以前に発覚した例ではすべての残金が没収されアカウントは永久停止となっています。これはやられたと思ったらハンドIDと共にDORA麻雀運営へ連絡すれば精査してもらえます。

 

回線落ちに対する処置は

DORA麻雀は海外にサーバーがあるため、国内のオンライン麻雀に比べて落ちやすいです。今は改善がみられたのか減りましたが、以前はひどかったです。回線落ちしますと、落ちている間はノータイムでツモ切りとなってしまいます。落ちて暫くして回復することもありますが、10秒以上待っても再開されなければ、一回離卓して再着卓してみて下さい。それでもだめなら一回ログアウトして再ログインしてみて下さい。

サバ落ちがDORA麻雀側に原因があれば賭け金は返金されます。ユーザー側に問題があった場合は返金の対象となりません。回線が落ちて損害を被った場合はハンドIDとともにDORA麻雀運営へ連絡してみて下さい。

 

感想

私は結構麻雀が好きでフリー雀荘にもよく行き、四人麻雀は天鳳、三人麻雀はDORA麻雀と使い分けています。天鳳はptを賭けるのですが、DORA麻雀はお金を賭けます。どちらも負けるのは嫌ですが、天鳳で負けるとがっくりきて(天鳳はラスペナが大きい)、DORA麻雀で負けるとむかつきます。勝った時の嬉しさはそんなに大差ないのですが、負けた時の感情の種類が違うのは面白いところです。

牛歩されたりタメロン、タメツモされたりして不快という意見もありますが、私のやっている限りではそのようなユーザーの方が稀です。たまにいますが、それまで負けていたのが悔しいといった感じが伝わってきます。基本的には自分の貴重な時間をつまらない事に費やそうとは思う人は少ないので、麻雀をスムーズに楽しみたい方がほとんどだと思います。

麻雀やポーカーは完全な運ではなく、半分はスキルといった上達の要素があるゲームなので、長く遊ぶには飽きさせないゲームです。この麻雀ゲームでお金が賭けれて遊べるのは大変有り難く貴重なサイトだと思います。

麻雀に自信のある方はDORA麻雀でお金が残せるかに挑戦してみて下さい。

 

DORA麻雀の評判

DORA麻雀の評判を知りたければ「DORA麻雀スレ」でググればスレを見ることができます。2019.10.24現在スレは56局まで行っています。見てみますとサンマ$4/8は復活してほしいというのがありました。これは分かるような気がします。以前はこのレートで打っていましたが東風戦なのでちょうどいいレートでした。これが無くなり$8/16で打っていますが、負ける時は一日$50近くなくなります。これが毎日続くとなれば結構きついですからね。個人的にはサンマ東風$4/8、ヨンマ東風$8/16は復活させてほしいです。恐らく一番需要があると思います。

他には和了時の伏せ牌を止めてほしい、チーの仕様を変えてほしい、ソフトウェアのアップデートをしてほしいなどがありました。2019.10.24現在

 

DORA麻雀